パクリについて

egawahiroshi2006-10-24


世間を騒がせてるマッキーの盗作疑惑。まあ言われてもしょうがないっていえばしょうがないくらいそのままだし、でもあのフレーズなら使ってる人たくさんいるんじゃない?売れっ子に提供して、しかもサビのフレーズに使ったため大ごとになっちゃった・・ってことじゃない?って気もします。そもそもパクリという行為について、ミュージシャンの頭の中はどうなっているのか?解説してみましょう。

音楽を作るときは様々なことに刺激を受けます。日々の生活はもちろん、小説、映画、そしてなんといっても良く刺激を受けるのは良い音楽です。ミュージシャンで曲を作る人はたくさん音楽を聴く人が多い。刺激が欲しいんだよね。楽器の人はそうでもないんだけど。

良い曲を聴くとミュージシャンの頭の中では、「うわ〜かっこいい!!俺もこんな曲作りたい!!」ってなるわけです。でもこの「こんな曲」というのはそれぞれ受け取るところが全然違ってて、グルーヴの場合もあるし、ギターのリフのイメージの場合もあるし、ボーカルの感じだったり、イントロの爆発力だったりするのです。それを再現しながら曲作るのだけど、それがパクリに繋がるかというと・・・そういうことはまずないです。だってその曲と似てる曲ができることはほとんどないもの・・・。それは俺に才能がないからなのか・・・。でもね、結局音楽って言うのは自分が出ちゃうんですよ。強い人は強い曲、チャラチャラしてる人にはチャラチャラした曲ができるんです。だから、そのアーティストと持ち味がシンクロした場合は若干似たものになることはあるけど、やっぱり違う人間だから同じものにはならない。

ですが、そっくりな曲ができるパターンがあります。もうこれは完全に無意識。僕も最高の曲ができた!!と思ったら友達の曲だったこともあります。あれは悲しい・・・。僕の友達のゴーイング・アンダー・グラウンドの松本ソウの場合、「かよわきエナジー」という曲があって、その曲は途中で誰でも知っている「カントリーロード」が挿入されるんだけど、なんとソウはそれさえも作曲した気になってたらしい!!天然とはこのこと・・・。

なので、僕は本当にパクリで曲を作っている人はほとんどいないんじゃないか?と思ってます。似てしまった、もしくは記憶の片隅から出てきてしまった曲がパクリと言われて訴えられるわけです。まあ無意識だけどパクってることに代わりはないのでお金は払わなきゃいけないんだけど、僕の意見としては、そんな細かいこといいんじゃねぇか?訴えんなよーって思います。大事なのはその音楽の出来。僕はもし自分の音楽がパクられてても、かっこいい音楽になってたらそれでいいなぁ。あ、でも自分の曲より売れてたら複雑だ・・・。心が狭い・・。

あ、ちなみにヒップホップ世代のサンプリング的なセンスは別です。オザケンがイントロにバングルス持ってきたりするのはあれはパクリではないです。あれはナイスチョイスな瞬間です。


ということで、僕のマッキーへの見解はパクッたつもりはなかったと思うけど、パクッたことに代わりはないので謝るべき、だけど松本零士は大人気ないな。ということです。