感性はいつ決まる?

最近読んだ松本隆の本で、人間の感性は16歳までで決まるという一文があった。その後、大人になって感性は整理されていくが、元々は16歳で決まるという。まあうなずけるところもあるんだけど、僕の場合はまったく違うかな。16歳まではまったくの無色だった。何も考えていないし、何もおこらなかった。ある意味つまらないことこの上ない。そこで僕の人生は何も決定しなかった気がする。

しかし18歳くらいからうねり始めた僕の人生は、その後乱気流に突入した。18歳からの10年間はそれまでと打って変わって激動。僕は人生にしがみついてるのに必死だった。少しでも気を抜いたら世界の終わりに吸い込まれると思ってた。ついこの間まで真っ白だった僕の感性には、その10年間で様々な色が加えられていった。

その後の僕は、音楽を作ったり、言葉を並べたりの表現をしているが、僕が表現していることは、確実にこの時代のことだ。僕の感性は18歳からの10年間で決まった。それは間違いない。その後はその感性を整理して表現をしている。僕の音楽に思春期と大人が入り混じっているのはこのせいなんだな。

そして最近の悩みは10代の思春期の感性が抜け落ちてるので、ティーンエージャーの詩が書けないこと。ナンパしてどうとか無理。作詞家としての弱点を発見してしまった・・・。

僕は今作詞でとーっても悩んでいるんです・・・。