グループリーグ総括

W杯観戦で、過酷な細切れ睡眠生活を送る同志のみなさん、いかがお過ごしですか?もう僕は2時間以上連続で眠ることの出来ない体になってしまいました。昨日も6時前に寝たのですが、7時半には起きてしまう始末。いつも徹夜明けのこめかみの違和感と共に暮らしております・・・。

さてあっという間にグループリーグも終わってしまいました。残念極まりない。ここで少し総括をしてみます。

1.ジャイアントキリング続出

強豪国の予想外の敗戦が続出。フランス、ドイツ、スペイン、イタリアには驚かされましたね。ドローも入れたらもっとある。その中でもドイツ、スペインにはびっくり。ただ強豪国に勝つというのは大変で、この本当の強豪2チームに勝ったセルビア、スイスは満足してしまったのか、それともエネルギーを使い果たしたのか、決勝トーナメントには進めず・・・。グループリーグは3試合トータル。なかなか難しいねぇ。
ちなみにフランスとイタリアに関しては、今回のチームは強豪に値しない!!当然の敗戦、そしてグループリーグ敗退なのだ。期待はずれもはなはだしい!!

2.アフリカの不調、アジアの躍進、南米の力強さ

陸別に見ると、今大会ホームとして期待されたアフリカが6チーム中トーナメント進出がガーナ1チームのみ。これは期待はずれ。でもよーく見ていくと、コートジボアールは死の組、ナイジェリア、カメルーンは実は難しい組、アルジェリア南アフリカはそもそもチーム力が足りない。そうアフリカのアドバンテージがなかっただけで、実力通りの結果だと言えます。
また我が日本と韓国の躍進は喜ばしい!!韓国のギリシャ戦の磐石ぶりったら!!そして日本のデンマーク戦の試合巧者ぶりったら!!この2チームはヨーロッパの中堅国とは肩を並べ始めたのではないかな?オランダには勝てないけど、デンマークとはいい勝負。この物差しは正しいと思う。
そして南米は強い!!ブラジル、アルゼンチンは当然とはいえ、チリの素晴らしさ。ウルグアイパラグアイの粘り腰、この底力には恐れ入る。やっぱりヨーロッパの国はヨーロッパの大会でしか活躍できないんだよ。今までホームアドバンテージの甘い汁を吸ってきたんだよ。南米の強さこそ本物。極論ですが、今大会に限ってはそう思います。

3.守備的サッカーの全盛

今回は守備重視のサッカーが本当に多い。攻撃重視と言えるのはチリ、スペイン、あとは強いて言えばオランダ、ドイツくらいじゃないかなぁ。他はすべて守備を前提にチームを作ってる。あのブラジル、アルゼンチンでさえも。なので結局あの守備の上にスーパースターのいるチームが強い。メッシのアルゼンチンが筆頭。スナイデルエジルがそこまでなれるかがオランダ、ドイツの正念場。ブラジルはカカー頼みだけど、そもそもカカーは守備的サッカーの、カウンターサッカーの申し子。ケーキの上のいちごではないんだな。だからこの守備網を突破してメッシが輝けばアルゼンチンの、メッシの大会になると思う。

4.マラドーナバンザイ!!

とにもかくにもマラドーナですよ。あんなに面白い人はいません。そしてあの面白さがメッシに対するプレッシャーの軽減になり、アルゼンチンは輝くのです。マラドーナがそこまで考えてやってる?そんなわけないじゃない!!

5.モチベーション

今回痛いほどわかったのは、ゲームの面白さはテクニックや戦術やスターの数ではなく、チームの必死さに比例するんだってこと。最終戦のブラジルVSポルトガル、スペインVSチリのつまらなさに反して、ホンジュラスVSスイスの面白いこと!!韓国VSナイジェリアも面白かったしなぁ。まあ韓国は応援してたのもあるけど。イングランドとドイツの最終戦も面白かった!!ハートさえ見れたら見ているほうは納得するんだよ。日本のデンマーク戦、オランダ戦はまさにそう。今回のチームにハートがあって良かった。前回の反省はここで活かされたんだね。


ということでいよいよ決勝トーナメント!日本はベスト4がどうとか言ってますが、パラグアイ相手ならベスト8は現実的な目標になる。コパアメリカでの惨敗のリベンジでもあるしね。あの時の悔しさを忘れるな!!そして韓国の方は本当にベスト4が現実的。楽しみ。

さあボクが優勝を予想したアルゼンチン、イングランドはしっかり残っています。この大会はマラドーナの大会、そしてその冠をメッシに渡す大会。なので優勝はアルゼンチンかな。でもその後、マラドーナの発言が強すぎて、アルゼンチンダメになると思うけどね。

いやーサッカーは楽しい!!寝不足なんてなんでもないさー!!