群青色のクライフ・イン・ザ・ベッドルーム

昨日はクライフ・イン・ザ・ベッドルームの11周年ワンマンに行ってきました。ライブは大盛況!!正直クアトロと聞いた時は大丈夫?と心配になったんだけど、そんな杞憂は必要ないものでした。本当お客さんいっぱい!!

ライブは最初の2曲こそ硬さが見えましたが(11年もやってるのねぇ笑)、ちょっとMCしてからは絶好調!本編最後の「CRY」、ダブルアンコールで「PLASTIC BAG」「SAD PARADISE」まで疾走!!僕は特に「CRY」で胸がギューってなったよ。

昨日のライブは11年やってることの重みよりも、11年続けてもまだ楽しくてしょうがない!!という喜びが伝わってくるいいライブだったと思います。そしてクライフの凄いところはまだ「蒼い」ところ。普通11年もやっていると老成してきて、余裕とか、もしくは惰性とか、まあインサイドワーク的な手癖、テクニックで音楽をやってしまいがちになる。いやシンガーソングライターならそういうところも味だし、バンドにもそういうところがあってもいいと思うけど、ロックバンドの疾走感はそういうところから出てくるんじゃないんだよね。いっせいのーせ!!で飛び出す感覚は、初期衝動というか、「蒼い」ところを持ってないと出来ないと思うんだ。クライフはまだそれを持ってる。いやむしろそれをど真ん中に据えてる。だからクライフの音楽はいつも現役だし、いつも新鮮だし、いつもある意味危うい(ベテランに言う言葉じゃないね・・苦笑)。いつまで経ってもスタートした勢いを保って、いやむしろ加速したまま進んでる。こんなベテランバンドいないよ!!

音楽的にもまだ実験を続けてる。誤解を恐れずに言えば、クライフはシューゲイザーじゃなかった。ギターノイズとメランコリアが前面に出てるけれど、もっと別の何か。オリジナルなバンドサウンド。シューをゲイズしてる暇はないんだよ!!と空気を蹴飛ばす爆発力を持ってる。世界的に見ても稀有なバンドだと思うなぁ。

クライフはまだ伸びしろを持ってる。これからもっと良くなると思う。まだ見えない何かがこのバンドの未来にはある。MCとか(笑)11年、いやその前のバンドから数えたら20年であのMCはひどい(笑)まああれも味か。

このライブはまだまだ通過点。まだまだ走り続ける。そんな蒼い、蒼すぎるライブでした。それはどんな色なのかといえば・・・・。


それはもちろん「群青」でしょうね。浮世に漂う、とても美しい群青色。


とりあえずお疲れ様でした!!次のライブにまだまだ期待!!