世間のバレンタインの応酬も我が家は蚊帳の外。だって今日はたおの誕生日。
今朝は目覚めたたおに誕生日おめでとう!と言うと「たおちゃんまだ1歳!バブー!」と返され、嫁に至っては枕元に行くと「お母さんじゃない!お父さん!」と言われる始末。まったくもってストレンジな娘に育っております。
毎日その姿を見ていると本当に楽しそうで、幸せな顔してる子供にそれ以上必要なものなんてあるのかい?と思います。子供の笑顔が未来の光。親にはその光を大切に育てる義務がある。
ただ、たおがいることでたくさんの時間が奪われ、生活はたお中心になり、やりたくても出来ないことがたくさんです。諦めなきゃいけないことだってたくさん。でもたおがいることの後悔なんてひとつもない。そのくらい心が満たされる。たおが隣にいないともうよく眠れないんだ。
僕はジョンレノンが大好きですが、ハウスハズバンド宣言をしたジョンが、馬鹿みたいに嫁と娘を愛するジョンが好きなんです。その生活から生まれてくる歌が好きなんです。
今は音楽が音楽だけで評価されないことが問題視されてますけど、僕はその人の魅力込みで音楽を聴くのもとても楽しい。ジョンの音楽だけでも楽しいけど、ばかみたいに愛を語るジョンの音楽はもっと楽しい。
僕は子供のシートのついた自転車に乗ってますが、いつもその自転車に乗る時、とても誇らしくなります。俺たおのお父さんなんだぜ!って。友達はあんな自転車、子供が産まれても絶対乗らないなんて言ってますけど。お前はジョンレノン好きじゃないだろう?
今日はたおの好きなシチューを作りました。今日は楽しい夜にするんだ。甘い夜にするんだ。バレンタインの恋人達に負けないくらい。お父さんとお母さんの愛でトロトロにしてやる!
ハッピーバースデーたお!愛の日に産まれたたおは愛がいっぱいです。