バラードで名曲は難しい

今日はライブです。

5月21日(水) 高円寺HIGH
開場18:00/開演18:30
出演 エガワヒロシ(20時半出演)/海月ひかり/池橋壮一(イノリオン)/中嶋佑樹(SPIRO,YakYakYak)/谷山竜志(踊ってばかりの国)

今日も田村君と二人。アコースティックです。アコースティックだとしっとりになってしまうので、どこかに棘を仕込むのが大事。今日も棘を仕込んだアコースティックライブを披露します。

僕にとっては曲を作るのは特に特別なことじゃなく、いつも曲のことを考えてます。もう日常というか息をしてるみたいなもので、もしかしたら頭の中から追い払うことができない呪いみたいなものかも(苦笑)そんな呪いの中から出来上がった曲を歌うわけです。

ただ毎日のように曲を作っていても、なかなかできないのがバラード。バラードって特別だよね。なんかメロディーに酔ってるようなのは嫌だし、わざとらしいのも嫌だし。その静寂の世界の中で凛としたものがないといい曲にはならない。非常に難しい。

なので本当に自分で納得できるバラードって、まあ5年に1曲くらいしかできません。まあまあなのはできてもこれだ!ってのは難しい。でもついに今回はできた気がします。この曲は最初のメロディーの断片を思いついてから10年くらい経ってる。やっと完成した曲。

このメロディーを生むきっかけになったのは実は初恋の嵐の「真夏の夜の事」という曲なんです。なんていい曲なんだ!と思って負けない曲を作りたくてね。いい音楽はいい曲を生むんですよ。10年かかっちゃったけど(笑)ちなみにこんな曲。

http://www.youtube.com/watch?v=1_Op0iJ9Ddc

ただアレンジがまだ固まらない。これはピアノの人とやりたいなぁ。まず歌詞を載せておきます。今日のライブでメロディーは確認してください。みんなに聴いて欲しいなぁ。

「君の歌」

僕は君の歌を 僕は君の歌を
口ずさみ 繰り返した だけど届かないまま
僕は君の歌を 僕は君の歌を
この喉が 焼けるくらい 歌い続けていた

なのに君は 突然に 何も言わないまま 遠い空に消えた

ただ君に会いたくて それだけのことなのに
どうして涙がこぼれてしまうのだろう
手を伸ばせば君が すぐそこにいるのに
どうしてこんなに遠くに感じるのだろう


僕は君の歌を 僕は君の歌を
いつまでも 繰り返した 壊れたレコードみたいに


部屋に残る 温もりを 一人抱きしめたら 悲しい音が鳴った

たた声が聞きたくて 耳を澄ませてみる
聞こえてくるのはあの日の 想い出だけ
夢を見る時間が 終わっただけだから
小さくつぶやき 静かに涙拭いた


僕は君の歌を 僕は君の歌を
いつもより 広い部屋で 夜は続いていた