26歳

ライブ前に落ち着くためにちょっくら日記を。

僕の出発点は26歳にあります。人生の第何章かはわからないけれど、確実にあそこで僕の人生は変わった。離婚して、福岡を離れ、東京(本当は埼玉)に戻ってきたのがそのタイミング。


僕が最初にしたことは持ってたCDを売りに行って、アルバイトの面接に行くお金を捻出すること。実家に戻ったので(出戻り息子)、寝るところと食べることには困らなかったけど、僕の全財産は1,000円を切ってたからね。親は離婚して帰ってきたんだから口きいてくれないし。

そして日払いで働いてお金を少しだけ得ると、アドレス帳に載ってる人に片っ端から電話をし始めた。今でもわからないのだけど、僕はなぜあんなことを始めたのか?幼なじみや、仲の良かった人ならわかるけど、数回しか会ったことのない人にまで電話してた。人恋しかったというのとは違う。そんな感覚はなかった。

たぶんだけど、自分が生まれ変わったことを誰かに伝えたかったんだと思う。生まれ変わった自分とは何か?それは音楽が真ん中にいる自分。

昔の僕を知ってる人は納得すると思うんだけど、僕はそれほど音楽に熱中してなかった。あほみたいに音楽漬けだったわけでもなく、バカみたいに歌を作ったりもしなかった。ギターを死ぬほど引き倒したりもしなかった。でも、何年経っても僕の手には音楽しかなかった。音楽以外はいつも僕の手をすり抜けて行った。

僕は音楽を中心にすることに「決めた」。そう、どこかの時点でそう「決めた」。ただいつまで経っても僕の中心に音楽が収まらなかった。そんな適応の時期が終わったのが26歳。その前の僕はきっとおかしなことばかりだったと思う。

それからは色々あるけど一本の道を歩いている。長く曲がりくねった道かもいれないけれど。そして今がある。

音楽を中心に据えることにあんなに苦労した僕が、音楽がど真ん中にあるような、純音楽と言っていい音楽家と同じステージに今日立つ。小林建樹君と青山陽一さん。音楽で生きている、音楽で呼吸する人たち。やっと僕もこの場所に仲間入りできたみたいだ。長かったような短いような。今夜は26歳の僕を従えてステージに立ちます。真ん中に音楽があったらぜひ拍手をして下さい。

さあライブの用意をするかな。

8/8(金)高円寺HIGH
「向日葵のころ 間に合うか?小林建樹、多分レコ発ライブ」
OP/START18:30/19:00
前売り/当日3,000/3,500 
出演:エガワヒロシ青山陽一/小林建樹

チケットはあらゆる手段で連絡を取ってください!スタンダードなのはメール!egawahiroshi@nifty.comまで!!