大人の音楽

昨日のライブに遊びに来てくれたみなさん、どうもありがとうございました!!

小林建樹君のレコ発でしたが、会場の雰囲気もアットホームで、とても楽しかったです。僕が務めたのはトップバッター。

1.BLUE FILM
2.LOVE
3.熱帯夜(新曲)
4.スミチェル
5.チョコレートレジスタンス
6.君のいない部屋

最初2曲はしっとりと、その後3曲はガンガンに勢い良くやって、最後はまたしっとりというセットでした。新曲の熱帯夜はほぼワンコードの激しい踊れるブルース。曲も詩も含め一筆書きのイメージ。なかなか評判良かったです。

やっぱり音楽には若いからこそできる音楽と、大人になったからこそできる音楽があって。若い勢いとか青さってのはかけがえのないものだし、大人には出せないものだけど、だからって大人が経験から入り組んだ音楽を作れるところが良いとかではない。大人の良さとは老成してるとかでもなく、まっすぐシンプルに、必要なものだけをしっかり表現できるところ。僕もだんだんその傾向が出てきてる。無駄を省いていく感じ。

そういう意味で青山さんのステージは圧巻。自分の音楽というのが見えてるから不要なものがない。あの何にも代えられない圧倒的なギターワークを軸に、それでいてテクニカルないやらしさのない、なんともそばにそっと寄り添ってくれるようなポップソングを奏でる。ブルースや南部の匂いがするけどどこかアーバンだし、どこにもない音楽。

それは小林君もそう。小林君の凄いところはいつまでも求道者で、ライブをやってる最中でも最適なハーモニーや、最適なリズム、最適な音の響きを探っているように感じる。でもそれでいて音を楽しむことも忘れてない。鍵盤の上の音と、ギターで言えばすべての弦とボディの鳴りと、いつも楽しげに踊ってる。そこに歓喜の歌が乗る。あんなに曲がりくねっている音楽がまっすぐ届く。小林君も自分の音楽が見えてる。

楽屋で話をしてても、みんな自分の音楽について、それしかできないからねぇーっていう話になる。それは自分の音楽の道ができている裏返し。大人の音楽とは、そんな自分が見えている人の音楽。だから僕はあんなにギターをかきむしっても蒼さではない何かになるんだと思ってる。

最後に3人でビートルズの「ALL YOU NEED IS LOVE」をを演奏。今の世界に必要なものを。アットホームな演奏で会場を暖かくした。

小林君とか青山さんもそうだし、最近活躍の場を広げてる山田稔明君、幻のアルバムを出した高橋徹也さん、オーバーグラウンドでもキーマンであり続ける高野寛さん、ずっと存在感を失くさないHARCOさん、根強くソウルと英国音楽を融合し続ける綿内克幸さん、独自の活動で突き進むオーノキヨフミさん、傑作アルバムを発売したタニザワトモフミさん、メジャー復帰したスガシカオさん。僕の身近な所でも、僕の周りで話題になっている人たちでも、男性シンガーソングライターが存在感を出し始めてる。そしてみんなたくさんの音楽を聴いて、たくさんの音楽を表現してきた、大人の音楽を奏でる人たち。なんか動き始めてる気がしてる。

僕もその一員であれるように頑張らねば。

そんなこと言って、次のライブはたこ焼き焼くライブ(笑)なんじゃこれ?(笑)

エガワスグルの空白の一日
8/29 (金)
高円寺AMP CAFE
\1500(2D付き)
18:00/19:00

  • Live-

エガワヒロシ

CrazyRomantic
http://blog.goo.ne.jp/joyride2006/e/be4d505c6671fea2616e7f3eb44856de