音楽で世界を作るのではなく、そこにある世界を音楽にする

1人での弾き語りというのは日常の延長線で描く音楽だと思ってる。これが一人でもサポートが入ると全然違って、それは少し着飾った音楽になる。その違いは大きい。例えるならば一人で歌うとフルチン、一人サポート入るとパンツ一丁、バンドでようやく服を着てると思ってもらえれば(笑)。

一人で弾き語る時は、家でたおの世話をしたり、洗濯したり、流しのネットを代えたり、トイレ行ったり、本を読んだり、音楽聴いたり、そんな日常をそのままステージに持ち込む。かっこいいことだけではなく、かっこ悪いところも含めての音楽。日常なんて緊張感だけではないからね。そのゆるさも音楽に昇華する。それを人様に聴かせられる音楽に仕上げなきゃいけない。流しのネット代えをどうメロディーに乗せるか。ビュジアル系の人とはまったく逆の考えですな。まあどっちが良いとかではなく、シンガーソングライターはそこが出発点。

音楽で何かの世界を作るのではなく、そこにある世界を音楽にする。そこにある世界のどこを取り上げて、どの角度から見るのか。それは幸せの裏側かもしれないし、不安の中の希望かもしれない。弾き語りはシンガーソングライターの真骨頂。これができてやっと一人前。デビュー当時はできなかったもんなぁ。あれじゃだめだ。

今夜のライブは一人弾き語りで始めて、最後に田村君が出てきて二人でやります。一粒で二度美味しい。っていうかたこ焼き焼きながらのライブは日常を持ち込むしかないでしょ?たこ焼きも美味しく焼くので、一緒に飲みながら音楽を楽しみましょう!

あ、たおもやってきます!

8/29 (金) 高円寺AMP CAFE

「エガワスグルの空白の一日

¥1500(2D付き) 18:00/19:00 

出演:エガワヒロシ/傑(POLTA)/CrazyRomantic

チケット希望の方はegawahiroshi@nifty.comまで希望人数とお名前を連絡ください。まあ予約しなくてもふらっと寄れるイベントですが。