子供の写真について

親としては子供のことが心配なのは当たり前です。なるべく危険な目には合わせたくないし、怪我なんかして欲しくない。でも危険から遠ざけることだけを考えると、それは精神的な軟禁に近くなると考えてる。

物事をとらえる時にネガティブから入るか、ポジティブから入るかで景色はまったく変わる。でもどっちが正しいとかはない。ポジティブから見たらネガティブは取り越し苦労、ネガティブから見たらポジティブはリスクマネジメントがなってない。どちらも正しいし、結局はみんなそのどちらでもなく、その間。

木登りをするのは危険とか、ジャンプしちゃ危ないとか、食べ物はずべて無添加じゃなきゃとか、危険なことを考え始めると何もできなくなるのは間違いない。外に出たら車は走ってる。どこかに悪い人がいるかもしれない。ウィルスが飛んでるかもしれない。僕らの周りは危険がいっぱい。でもそれで外に出ない?友達がくれたお菓子も無添加じゃないから食べない?人との心の繋がりは?危険と隣り合わせで生きる術はどうやって得る?

ネットで子供の顔を出すことに強烈に反対する人がいる。まあそれが熱狂的なファンを持つ有名人であったり、ものすごい資産家だったりしたらそりゃあ顔出せないでしょとは思う。でも普通の市井の人に対してもものすごい勢いで「そんな危ないこと!」と言ってくる人がいる。まあ出さなくても生きていけるから、出すのが正しいとは思ってない。でも、そんなすべてにイラツクのはよくわかんない。外に出れば誰かに見られるわけで、ネットに出さないからって安全ではない。ネットに子供出すメリット?そんなのは楽しいからだよ。楽しい記録を残してる。そしてその楽しい繋がりの中で、おそらく一人っ子で生きて行く子供に、たくさんの精神的な親戚を作ってあげること。それもメリット。今のところは凄くうまくいってる。

ただひとつ。ネットに出すのは不特定多数にさらしていることは自覚しなきゃいけない。友達だけだからとか、そんなのは通じない。木登りは危ない。その認識を持って木登りをさせる。危険を認識しつつ、その背中合わせの楽しいことをたくさんさせる。これだけは絶対に頭に置いておかないと。

子供にしてあげられる最大のことは、親が楽しく暮らしている姿を見せること。子育てについて考えてることはそれだけ。どんなに教育熱心でも、すべてを子供に捧げていても、親が辛そうだったらそれは何も光を生まない。たおにはお父さんお母さんがこんなに楽しんでるというのを見せつけたい。そして大人になるのが楽しみだな、って思わせたい。未来に光があることを伝えたい。親は楽しいことも、危険なことも教えなきゃいけない。でも絶対に危険な事が楽しいことを上回っちゃいけない。楽しいことを教えて、そして危険なことを教えるのが順番。

たおの写真がたくさん載ってるのがいやな人は、僕の書いているものを見ないで下さい。不快な思いはさせたくないので。まあいつまで写真を載せるのかはわかんないですけどね。また心配してくれる方には、いつも心配かけてすいません。でもこう見えて僕は、危険なものを察知するのは早いので大丈夫です。しかもたおは本当に危険なことはしません。一番のリスクマネジメントはたおの性格かもしれません。

世の中には黒も白もない。すべてがグレイ。自分なりのグレイを見つけられるようになってほしいな。たおには。