犬愛

SNSが発達してわかるのは、人々の圧倒的な猫愛。周りは猫ばかりの世界!どうした?犬!と応援したくなるくらい。数少ない大事な友達の犬はこの間亡くなってしまい(たおが初めて触れた犬なこともあり悲しい・・・)ますます猫派が幅を利かす時代になっている。

さて、僕は犬か猫かと言われたら基本犬だ。でも幼稚園の頃は近所に猫がいっぱいいて、その中のスーちゃんという猫が特別僕に懐いてくる猫だったので、僕は将来はスーちゃんと結婚する!と宣言するくらい猫派だった。だけど我が家にやってきた犬が僕を犬派に鞍替えさせることになる。

僕の実家は隣に父親の妹夫婦家族が住んでいるので、この2軒は垣根もなく、なんというか、2軒で1軒みたいな感じになっている。その隣のいとこが中学校に紛れ込んできた捨て犬を拾って帰ってきた。茶色い、耳の大きな、小さな子犬。その犬は結局飼うことになるんだけど、その拾ってきた日の夜、膝に乗っけてミルクを飲ませていたら、そのまま寝てしまった。その可愛いこと!!ここで完全に僕は犬派に鞍替えしたのです。

その日はみんなで名前を考えて。僕は「ラリー」という名前を強烈にプッシュ。僕はいとこを合わせても一番年下で、末っ子の特権で名前は「ラリー」に決定。大満足でベッドに入る。明日はラリーと遊ぶんだ。ラリーと・・・。

そして翌日早速ラリーに会いに行くと、みんなが名前を呼んでいる。しかし何かが違う。何が違うんだ?とよく聞くと、みんな「ラッキー」と呼んでいる・・・。名前はラッキーにすり替わっていた!そんな!

僕が小学校5年生の時にやってきたラッキーはとても長生きしました。僕は高校生の時、ラッキーしか友達がいないと思っている時もあった。家を出る時もラッキーに一番長くサヨナラした。僕が福岡に引越しする時も元気で、鳥に餌を取られるくらいの優しいラッキーが僕は大好きだった。

そして僕は福岡から帰って来た時も真っ先にラッキーのところへ行った。ところがラッキーはいない。あれ?どこ行った?散歩か?と思っていると母親から衝撃の一言。「ラッキー死んだよー」って元気な声で知らされて・・・。教えてよー・・・。知らせてよー・・・。そんなー・・・。これが僕とラッキーの別れ。あっけなくて悲しい気持ちも起こりやしない。なので僕は飼い犬の死に立ち会ったこともありません・・・。良いのか悪いのか・・・。

ラッキーは天国で元気にしてるかなぁ。顔より耳がでっかいラッキー。僕は今でも犬派だよ。