才能

誰でも何らかの才能はあるんだと思う。愛の才能は今も勉強中よソウルだけど、僕に備わった才能に子供に異常に好かれることがある。

先日、たおのレッスンに同行したら、お母さんに抱っこされた赤ちゃんがいて。初対面のその子が僕のことをじっと見てるので、僕も笑いかける。すると、その子も満面の笑みで返してきた。可愛いなーと思っていると、今度はお母さんに抱っこされてるのに、手を伸ばして抱っこしろと要求する。お母さんが困惑する中、抱っこしてあげるとそれはご機嫌。お母さん曰く、とても人見知りをする子なので、そんなことは今までないそうだ。そしていつまでも抱っこしてるわけには行かないので、お母さんに赤ちゃんを返そうとすると、まだ抱っこ!と言わんばかりに抱きついて離れない。

僕はこんなエピソードしょっちゅうだ。バスの中で知らない赤ちゃんに抱っこ要求されたこともある。たおの保育園でもたおの友達がベタベタとくっついてきて、お父さんにもそんなことしない、と言われたことがある。急にたおの友達におしっこ!と言われトイレに連れて行ったこともある。このl子供への好かれよう、これは僕が努力して手に入れたものではない。才能でしかない。嫁がいつもそれ何かに活かした方がいいんじゃないの?と言うのも納得。

では音楽に関して才能があるのかと言われると悩むのだけど、作曲の才能と作詞の才能はまあまあな気がするが、でもこれははっきり努力で手にしたしたものだと感じてる。バカみたいに音楽を聴いてたくさんのメロディーを吸収しているから、たくさんのメロディーが僕の中から生まれてくるんだと思うし、作詞も常に詩のことを考えて日々過ごしていることの賜物だと思ってる。本を読むのも映画を見るのも作詞のためだと思ってる。

じゃあ音楽における僕の才能はないのか?というと1個だけはっきりわかってる。それは音楽ジャンキーなこと。僕は音楽制作に疲れて休憩する時に音楽を聴く。時間が空くとレコード屋に行くことばかり考えてる。ずっと聴いていても飽きない。この録音芸術と言うべきレコードを愛している。年齢を重ねて若い人の音楽に興味がなくなる頃だけど、まだ新しい音楽を聴くのが楽しみでしょうがない。タワーレコードで試聴しまくるのが大好き。でもたくさん買っちゃうからあんまり行けないんだけど。気に入ったの全部勝ったら破産するし。しかも最近はアナログ回帰でさらにジャンキー度が高まってる。あのA面B面裏返すペースがとてもしっくりくる。

僕は自由になるお金をほとんど音楽にしか使ってない。お酒を飲むのもほぼライブの打ち上げだ。これほど音楽を愛していれば、少しは音楽の神様も微笑んでくれるのかもしれない。僕くらいの音楽の才能で、なんだかんだ活動を続けていられるのはそういうことなのかもしれない。

そして今日も僕は音楽を聴く。今はスージー&ザ・バンシーズ。かっこいい音楽はたくさんある。みんなもっと音楽聴いたらいいのに。