シャウト

バンドでやることの意味の一つにシャウトがあります。シンガーソングライターの音楽ってそっと出す的なものも多く、なかなかシャウトとは結びつかない。叫んだら壊れしまう表現も多くて。勿論人によるとは思いますけど。

だけどバンドの場合はバンドの音が発射台というか、人間大砲みたいなもので、その音に乗って激しくいくことができる。シャウトに繋がりやすい形態。バンドの音にも煽られるし。

なので今回のバンドでも大いにシャウトしております。ロックンロールはシャウトせないかんのじゃ。

ただし、シャウトをただ叫べば良いと思っているのは大間違い。シャウトってさまにならないと本当にかっこ悪い。全然叫びなれてなくて、無理やり声を潰してロケンローに見せたがる人いるけど、あれ一番かっこ悪い。昔の俺はそうだった(笑)

シャウトとは喉のディストーションをしっかり踏まなくてはいけない。歪みの種類はたくさんあるし、それはオーバードライブかも、ファズかもしれない。シャウトの種類はたくさんある。だけど、かっこ良い歪みとかっこ悪い歪みがある。それをしっかり見極める。そしてバンドの音とも合ってなきゃいけない。自分の声とも合ってなきゃいけない。ここら辺をしっかり頭に叩き込んで、そしてシャウトの瞬間は魂のままに任せる。それを何回も繰り返して完成する。すぐにシャウトなんてできるようにはならない。シャウト、1日にしてならず。

日常生活でシャウトすることなんてほとんどない。シャウトは非日常。シャウトは日々の隙間に人々を引き込むことができる。振り返った瞬間にこちら側へとワープさせる。

こんな武器を使わない手はないよね。

俺的シャウト大賞はカートコバーンかな。ブライトアイズのコナーオバーストもいいな。