MY NAME IS PAVEL

僕の名前は江川裕史。親から名前の由来を聞くと、おじいちゃんが昭和の天皇陛下裕仁様から名前を取ったという、あまりにもデカい話が出てきます。裕福な歴史を歩むようにとか、そういう意味かと思ったら、まさかの国家のレベル。まあでも、あんまり貧困には陥らない(まあ裕福でもないけれど)人生な気はしてるので、名前の通りになってるかな?とは思います。

娘の名前、たおは漢字で書くと「妙緒」になります。江川妙緒。妙なる美しさで、鼻緒のように人を結ぶ人になって欲しい、人と人の間に立つ架け橋のような人になって欲しいという意味で僕が名付けました。また「タオ」というのは中国語で「道」という意味があり、自分の道を自由に歩いて欲しいなーという思いも込めて。我ながら良い名前だと思っています。

やはり名前をつけるというのはアイデンティティの表明である。僕はそう考えているので、バンド名を付けるにも悩みました。メンバーに色々言っても、どうせエガワ君決めるんでしょ?的な感じもあり、一人で悩んでたんですけど。

そして悩んだ結果、付けた名前は「PAVEL」です。パベルと読みます。意味は人の名前だから特にない言葉。由来はまたかと言われますがサッカー。僕が人生で一番好きになったサッカー選手の名前がパベル・ネドヴェドで。チェコ代表の攻撃的MFで、ラツィオユベントスで活躍した選手。この選手はバロンドール(世界最優秀選手賞みたいなもの)を獲ったくらいの名手なんだけど、いつもユニフォームがドロドロになるくらいガムシャラで、決して手を抜くことはない選手。負けることがあっても、負け試合は見せない選手。華麗ではないんだけど、心をギュッと掴む選手なんです。僕はバンドもそんな存在にしたくて。別に華麗な演奏とかにはあんまり興味なくて、とにかく心を掴むものが作りたいんです。それが「PAVEL」というバンド名につけた思い。とにかくガムシャラなバンド。

今回のバンドのメンバーはある程度のキャリアもあるので、ソツなくやろうと思えばできます。器用なメンバーでもあります。でもそんなのには興味がない。おじさんが足をつりながら全力疾走する姿が見せたい。無様かもしれんが、それでも前に進む姿が見せたい。僕がグッとくる音楽は、いつもそういう音楽だから。

8/6(木)高円寺HIGHで産声をあげる「PAVEL」。この日のスタートダッシュももちろん全力疾走します!ぜひ見届けに来てください!!