チャンピオン

昨日は広島がチャンピオンシップを制し、Jリーグ王者の座に正式に着いた。元々年間1位を達成しているんだから、王者には違いないんだけど、今年は面倒なルールだったので。いや本当にチーム力ですよ。監督を頂点に、育成まで含めたチームの力。広島の黄金期は全員のハードワークで得たもの。サッカーの神様、ちゃんと見てるよね。おめでとうございます。元広島の選手がたーーーくさんいる我がチームのことを考えると、くっそ悔しいですけど。。。

さて、コンサドーレ札幌の砂川選手が引退した。僕は砂川選手が柏レイソルにいた時に僕が担当していたレイソルオーレに何度かゲストで出てもらい、ご飯も何度か行かせてもらった。本当にナイスガイ。札幌に移籍してもう13年、引退する砂川選手を見るために800人が集まったそうだ。

砂川選手は攻撃的MFとしてドリブルを武器に、ハードワークをこなしながらプレーする、実に計算のできる選手。今日はなんだかなぁーてことがほとんどない。チームメートとしても本当に頼れる存在で、その証拠にどこに行っても頼られて、札幌ではミスター札幌とも呼べる選手になった。責任感とプロ意識の強い選手だと思う。

ただ、柏ではレギュラーを取りきれなかったし、代表とも無縁だった。まあ言ってしまえば地味な選手とも言える。でも選手の価値は代表とかそういうところで決まるわけではない。代表キャップはもちろんリスペクトするけれど、一瞬の輝きで入れる選手もいる。

砂川選手は長い間、選手とサポーターから信頼を得続けて来た、とても心に残る選手だ。札幌という、J2が主戦場となってしまっているチームで、引退に800人が集まる選手だ。しかも札幌出身でも生え抜きでもない。それがこれだけ愛される選手になってる。これ凄いことだと思う。素晴らしいことだと思う。そしてこのサッカーファンからどれだけ愛されたか、チームのサポーターからどれだけ愛されたか、これが選手の価値を決めるんだと思ってる。

砂川選手はそういう意味でチャンピオンだ。チーム名の前にミスターを付けて呼ばれる選手は究極のチャンピオンだ。色々大変だったけど、幸せな、ハードワークに値する選手生活だったと思う。

砂川選手お疲れ様でした。第二の人生、サッカー人としての働き、期待してます。また藤重君も一緒にご飯食べに行きましょう。