「ハリルホジッチの頭の中」

昨日の代表戦、オーストラリアとのアウェー引き分けはまあ想定内。しかしあの迷采配とそのドタバタ、さすがにハリルホジッチ擁護派の俺でも首をひねるばかり。あのアルジェリアの胸のすくような戦いを日本代表に求めてはいけないんでしょうか?

前のザックも良い監督だったと思うんです。でも彼はクラブの監督であって代表監督ではない。クラブで緻密な戦術を構築するのは上手いですが、代表の場合はそんな時間はない。そして代表とクラブでは根本的な違いがある。それはチームの完成を急いではいけないこと。クラブチームは1シーズンで勝負ですから早めにチームを完成させるのが普通です。でも代表の本番は4年に1度のW杯。これだけ。なので2年でチームを完成させると、その後は間延びになって本番で失敗するんです。ザックもジーコもそれで失敗しました。2010年は幸か不幸かオシムは倒れてしまった。だから岡ちゃんのチームの完成はギリギリ間に合う形になった。

だからハリルホジッチは最初から4年後を見てチーム作りを始めた。W杯で当たる列強に勝てるチーム作り。W杯を知ってる監督のチーム作り。だから攻撃的守備だし、ショートカウンター。それは間違ってない。W杯で良い成績を残すならこれだと思う。

しかし・・・。

それは本大会に出場できたら。その前に予選がある。そこで負けたら何もならないんです。

勿論ハリルホジッチもそれはわかっていたはず。しかし、彼はアジアを舐めてたと思う。特に最近の中東諸国の伸び、タイなどの中堅国の伸びをわかっていなかった。今までのヨーロッパや南米の優位とは、トップレベルのサッカーを小さい頃から見ていること。体感していることだった。しかし今はどこにいてもトップレベルのサッカーは見られる。小さい時からトップレベルのサッカーに触れている世代が台頭してきている。アジアのどの国だって全く侮れないようになっていた。

彼は実際の対戦でそれを知る。そしてパニックになった。今、ハリルは完全にパニックになっていると思う。あのヨーロッパ組に頼った采配はそれ以外にないと思う。オーストラリア相手に完全に弱者のサッカーに徹したのはそういうことだと思う。アジアでは選手まかせのサッカーでも勝てると踏んでいたのではないか?そうじゃないとわかった時、計画が狂い、どうするべきなのかを迷っている。そんな風に感じる。

今、日本サッカー協会がやらなきゃいけないこと。それはハリルを落ち着かせること。それだと思う。変に解任をちらつかせるより、そっちの方が良い。監督の腕は間違いない。ハリルが感じているカルチャーショックを和らげるしかない。

キーマンは手倉森さんかな。ハリルと飯でも食って、心を通わせ、親友のポジションになって欲しい。彼の方向性は間違ってない。でもアジアの戦い方は間違ってる。その溝を埋めるのは手倉森さんだ。

と、こんなことをライブ前日に考えてるなんて(苦笑)もうこれからは音楽のことだけ考えます!でも明日のライブの後はサッカーの話でもしますかね?


■ライブ情報
<ソロ>
10/13(木)高円寺HIGH
[木犀のころ]
出演:エガワヒロシ/野呂圭都/イケダツカサ/サイジョウカズヤ(cigarette in your bed)/タチバナアキホ(niente.)
FOOD:ねこのて食堂

<PAVEL>
11/24(木)高円寺HIGH
[we are the beautiful!]
出演:筒井朋哉(ex,Electric Glass Baloon)/Pavel/Earls Court/si,irene
DJ:ume-rock(Sunday Monday)
FOOD:神田 お茶の水 三月の水
PAVELの出番は19:40です!

エガワヒロシのチートロたこやき>
10/29(土)11/23(水祝)
[Total Feedback]&[SundayMonday]
高円寺HIGH 高円寺ampcafe同時開催

チケット希望の方は希望人数とお名前を連絡ください。