スマパンの思い出と、作曲家の頭の中


久しぶりにガッツリスマパンを聴いている。スマパンには1枚目からハマりまくった覚えがある。このメタルをほとんど通ってない上にギターの音の好みが狭く、クランチ気味な音が大好きな僕としてはギターが歪みすぎてそんなに好きになるタイプではなかった。でも初めてテレビでPV(今はMVか)見てすぐ好きになった。何が琴線に触れたのかは良くわかんない。

スマパンが来日すると聴いて、貧乏真っ只中の僕は財布を眺めた。一人暮らしを始めていた僕は生活がとても苦しく、自由になるお金なんてほとんどなかったが、なんとかライブのお金は捻出出来そうだった。しかし、その同時期、ほぼ同じ日程でもう1組のバンドが来日する。ニルヴァーナだ。

僕はニルヴァーナにもめちゃくちゃハマっており(まああの当時音楽好きでオルタナティブロックの勃興に興奮しない人はいなかった)、どちらのライブに行くか、天秤にかけることになる。両方に行くお金はどう見積もってもなかった。そして僕はニルヴァーナを選ぶ。

今となっては伝説のライブになったし、ニルヴァーナに行って良かったと思う。でもあの時スマパンを選んでいたら、自分の音楽がどう変わってたのか、興味がある。まあなんとも思わなかったのかもしれないし、突然坊主頭にした僕がいたかもしれない。今いる場所なんて、ちょっとの判断で変わって行くんだろうな。そう考えると色んな人生がそこにあり、歩まない人生はそこに置いてけぼりにされたままだ。なんか面白いなぁ。そういえばPAVELのドラマー、ミッキーはスマパンのドラマー、ジミーチェンバレンが大好きだ。かなりの余談ですが。

自由な作曲依頼に対してどんな音楽を作ろうか考えていた。デュランデュラン流れの吉川晃司な80'sポップや、クィーン発ジェリーフィッシュ経由のブリティッシュポップ、ジャングリーな渋谷系ギターポップ、ELO風味なミスチル系歌謡曲大瀧詠一meetsヴァネッサパラディなど、頭の中にはアイデアが渦巻いてた。しかし、今頭の中では、スマパンとオブモン(モントオールじゃなくてモンスターの方)やメメントなどの鉄琴の可愛いポップの融合はどうだろう?というアイデアに絞れてきています。まあこれもすぐ変わるかもしれないけど。

僕の作曲家としての作曲は、頭の中に残ってる膨大なアーカイブからイメージを導き出すのが最初の作業。それを上記のようにこねくり回して考えているのです。他の人はどんな風に考えて作ってるんだろう?ちょっと聞いてみたいな。

ビリー睾丸にも聞いてみたい。


エガワヒロシライブ情報

<ソロ>

3月6日(月)喫茶スマイル
出演:金杉裕介 (無人島レコード)/エガワヒロシ/The VOUT
19:00オープン 19:30スタート

2017年4月9日(日)赤坂グラフティ
しみりえpresents「ウタノエン」
出演:イナダミホ/エガワヒロシ/シミズリエ
12:00開場/12:30開演
前売2000円/当日2500円
(ドリンク付きランチセット1400円別
(お昼のイベントになります。エガワヒロシの出番は13時過ぎになります。)

<PAVEL>

4/19(水)高円寺showboat
出演:アイラブユーベイビーズ/FF0000/PAVEL
and more…
開場 18:30/開演 19:00
前売¥2500/当日¥3000(税込・別途ドリンク代\600)

エガワヒロシのチートロたこやき>

2/25(土)3/26(日)4/30(日)
[Total Feedback]&[SundayMonday]
高円寺HIGH 高円寺ampcafe同時開催

チケット希望の方は希望人数とお名前を連絡ください。