大人の階段


この間の学校公開で、たおの同級生何人かがお母さんに抱っこされてる姿を見てびっくりしました。2年生になったら、みんなの前で抱っことか恥ずかしいのかと思っていたから。たおはそんなことしないし、話を聞くと恥ずかしいからしないそうです。勿論家では死ぬほど甘えるわけですが。

最近、たおは外では手を繋がなくなりました。階段や車が来そうな時、手を出すとその手を避けます。お?と思っていたのですが、今朝はそんな話をしていたので、嫁に最近はたおは外で手を繋がないんだよ、と教えてあげました。嫁はびっくり。それを聞いたたおは、恥ずかしそうにしながら頷きながら、
「たおちゃん大人?」
と聞いてきます。そうだねえ、大人になってきたねえと言うと、とても嬉しそうに踊り出しました。意識して手を繋がなかったんだねえ。大人の階段をまた一歩登ったんだなあ。親離れの一歩。

それでも、お父さんが夜出かけるとなると「何時に帰ってくるの?帰ってきたら腕枕してね!」と必ず言われるし、今日もトイレの中から「お父さ〜ん!うんち出たー!あ、もう一本出たー!」という声がきこえるくらい子供。それなのに学校ではみんなのリーダーのような立場らしく、それで疲れちゃうから家では甘えん坊なんだと言ってます。まあバランスを取ってるんだね。でもバランスさえ取れてれば大丈夫。人間はどちらかに偏るとバランスを崩しておかしなことになる。たおはその大事な感覚が育ってるんだな。子育て順調だ。

幸せってそんな大それたものじゃないよね。みんな幸せを大きなものにし過ぎじゃないかな。希望なんて、額縁に飾ってちゃだめだよ。鷲掴みにして歩かなきゃ。その鷲掴みにした希望から、染み出してくるのが幸せだよ。僕はそう思います。