埋もれないで調和する


週末は赤ちゃんの産まれた友達のお祝いでホームパーティーの土曜日。何故我が家でやるのかはもう良くわかりませんが、パーティールームエガワ稼働です。

今回は0歳、1歳、2歳(2人)、3歳が揃い踏み、大赤ちゃん祭。そんな時は勿論ベビーシッターたお発動です。今回も赤ちゃんのワガママに耐え、辛抱強く世話を見ていました。しかしアクアビーズをひっくり返され、半泣きのたお。お父さんはすかさず片付けを手伝います。するとたおは小さい声でブツブツ言いながら片付けてました。
「もうー、赤ちゃんムカつく‥」
ずっと悪態ついておりました(苦笑)赤ちゃんはまだ言葉がわからないんだから、危ないこと以外は怒ってもしょうがないよ、たおもそうやって育てたんだよ、といつも言ってるので、ムカつきながら我慢するたお。偉いな。

そして翌日にマラソン大会を控えたたおは、いつもより早く起きる時間を考慮して、早い時間に歯磨きを開始します。そしてみんながパーティーを楽しむ中、起床時間から逆算して、睡眠時間10時間になる時間に一人でベッドへ…。なんだこの立派な人は。計画性の塊のようなしっかり者。まあでも我慢した反動で激しい夜泣きがありましたがね‥。しかも大声で九九を叫ぶという夜泣き(苦笑)そんな大人にはなり切れないよね。やっぱり。

そして翌日は夏日の中でマラソン大会。しかも一輪車の。河川敷で5キロを走ります。
今回は一輪車チームの1つ年上のお姉さん2人と一緒に走ります。なんだか楽しそうにスタート。しかしスタートと同時にほぼビリ‥。お姉さん達もたおから離れ前を行きます。そして見えなくなるたお。
嫁と「これは1人になって道がわからない!とか泣いてゴールするんじゃない?」と予想してました。初めての時にはよく起こる風景。簡単に想像できる顛末。しかし戻ってきた時には意外な風景が広がってました。
なんとたおさん、抜群に弾ける笑顔で帰ってきます。その様子を良く見ると、ビリの子と2人で談笑しながら走って来る。後で聞いたら走りながら友達になったらしい!さすが友達作りの天才たお!しかもちゃっかり自分の方が先にゴールしてビリを避ける手練れ感。帰った時も楽しかった!を連発。いやあこの子は何でも楽しむ能力がある。何よりも大事な、何よりも素晴らしい能力だ。お父さんはたおのお父さんであることが誇らしいよ。本当に。

そして日曜の夜はお父さんはたおから離れ、下北沢251へ。the MADRASとナッヂエムオールの共同企画を見に行きます。
相変わらずの楽しい夜。久しぶりに会えた人もいて嬉しい感じ。
そして橋本さんとマコキさんの声を聞いて気がついたことが。
2人ともバンドの音に良い塩梅で埋もれる声。変に歌だけで目立つことはない。でもだからこそ楽器のフレーズが際立ち、バンドの音が魅力的になる。そしてそれでもメロディーの強さもあるからか、バンドサウンドの中でフワッと浮かび上がる。はっきりと耳に届く声。消えない存在感。バンド向きの稀有な歌ってこういうことなんだなあ。歌の主張って強ければ良いってもんじゃないのよ。声が通れば良いってもんじゃないの。そんなことを2人の声から感じていたのでした。バンドは奥が深い。

家に帰るとたおは大の字になって寝てました。世界を楽しむ8歳の顔。たおは世界から埋もれないで生きていけると思う。周りと調和して生きていける。お父さんはそう思うのです。まあ思いたいだけか。