レジリエンス

 

 


毎月買ってるサッカー雑誌、フットボリスタの今回の特集「ケガと共に生きる」がとても良いです。

 


最近のフットボリスタはサッカークラブの運営についてとか、移籍についてとか、とにかくサッカーを取り巻く世界の更に奥の裏みたいなところに手を伸ばしてて。もうこれはサッカー雑誌というより、プレジデントとかそういう自己啓発系の雑誌に近いような、そんなものに豹変していました。まあやりすぎ感はあるけど僕は肯定派で。

 


それで今回の特集。これが科学的根拠に基づいた最近の怪我の治療、リハビリ、予防を含めたトレーニングについてのことが書いてあるんどけど、突き詰めるとみんなメンタル。だってサッカー自体に喜びを見出してる選手は肉離れを起こしにくく、サッカーを仕事と捉えてる人、チームや国へのアジャストが上手くいかなくてストレスを抱えている人は肉離れの発生率がグンと上がるんだって。オシムの「逃げてるウサギは肉離れしない」ってあれ金言だよ。

 


そして自分の身の回り、子育て、周りの子供達のことを考えてもほとんどのことがメンタルで片付くような気がしてる。根性があるないとかじゃなく、気の持ちようという意味で。ポジティブシンキングとか言うと軽く感じるけど、希望的観測のもとに動いて、悪い結果が出てもそれに対しての希望的観測が出せる力。困難に対して対処していく力。

 


そしてそれをレジリエンスということを初めて知りました。必ず負けというものが付きまとい、怪我やスタメン落ちとありとあらゆる困難に立ち向かわなきゃいけないスポーツ選手に必要な力。困難を乗り越えていく力。

でもこれってスポーツ選手だけじゃないよね。日々困難に立ち向かうのはみんな一緒。これを鍛えるのが大事なんだよなぁと。そんな風に思いながら何度も胸に雑誌を抱いて読んでます。

 


自分にレジリエンスがあるのか?アレルギーをメンタルでねじ伏せる、医者が驚くくらいの結果が出せてるので、なくはないかなと思ってる。これをたおに植え付けること。それが今の自分の最大の仕事。

 


前にテレビで、余命2ヶ月と言われた人が孫の顔を見た瞬間に元気になって、そのまま生き続けている話を見ました。

うちの父親も本当にヨボヨボになってもうダメかなぁ?と思ってたら、たおに「おじいちゃん死んじゃやだ!」と泣いて抱きつかれて、それからとても元気になりました。老人になったら更にメンタルが左右する証拠。

 


自分ももう人生の半分以上は過ぎてる。メンタルで弱ることだけは無いようにしたいな。47歳のおじさんはそんな風に思って日々を過ごしてます。