自然派作曲家

 

 


お世話になってる音楽プロデューサーが作曲に関する音楽本を出した。それに伴いツイッターを始めて作曲のお悩み相談に答えてるのだけど、これが見ていると面白い。

 


それは理論的、技術的な面で作曲に対するアドバイスをしていくわけですが、自分の作曲と照らし合わせていくと気づくことが多々あり。何も考えずに音楽を作って来た僕としてはなるほどねーの連続。でも不思議なことに大体自分が考えていた作曲とズレてない。言わば右脳で作ってきた自分の作曲が、左脳的な感覚で書かれたものと一致してるような感覚。なんか間違ってないよと言われているような気分。

 


そのプロデューサーとサシ飲みをした時に「エガワさんのメロディーは天然物なんですよ」と言われたのが印象に残ってます。僕は物凄く音楽を聞くので、研究家的に思われることも多いのだけど、理論はわからんし、ただのヘヴィリスナー。全く学者肌のミュージシャンではありません。作曲も閃きと感覚に頼ってるので、音を取ってみると単純だったり、物凄く複雑だったりまちまち。でも自然と口ずさむメロディーが正義。これに敵うものはなし。

しかしながら結構デビュー時のレコード会社の関係者には学者側だと思われてたなあ。小林建樹君みたいな天才肌の同期がいたからねえ。でもあの人、実は学者肌のミュージシャンなんだよね。あんなに才気に溢れてるのに。人は見かけによらない。笑

 


このプロデューサーとは元々全然接点がなかったのに、流れでその方の事務所に所属することになり、その事務所がなくなった後も関係がなんとなく続いています。そして今はご近所さん。徒歩3分。この間は近所の交差点で会ったし。笑

 


音楽も出会いも流れに任せて来た自然派です。もっと良い道があったのかもしれないけど、過去を振り返ってあーでもないこーでもないってくよくよしてても何も起きない。今の自分を祝福しつつ、良い流れを逃さないように頑張ります。

 


僕は自然派作曲家。山も登らないキャンプもしない。海なんてのはもってのほか。だけど自然派作曲家。好きなものはネオンです。ネオンがなくちゃ生きていけない。笑