大人の階段

 

 


今日は朝、家を出る時もたおが家にいます。なぜなら今日から夏休み。大人には甘酸っぱいフレーズに感じられる夢の時。まあ僕はずっと夏休みの中にいるような、そんなフワフワした人生ですけど。

 


これからは自分の時間は自分で決めます。宿題の時間、ご飯の時間、一輪車の練習、ゲーム、YouTube、スライム作り、読書と全て思うがまま。まあ宿題は早く済ませようとするタイプだし、ゲームにも抑制が効くし、そこら辺の自制心は人一倍効くので心配はしてません。1人が寂しければ児童館もあるし、大体友達が遊びに誘いに来るし。この一ヶ月でどのくらい成長するのか。とても楽しみです。

 


今朝はそんな大人の階段を登り始めたたおと選挙結果について話す。

お父さんが政治について説明。基本的に会社やお金持ちに儲けてもらって、儲かった分を会社は給料を上げ、お金持ちは儲けたお金を使ってみんなが儲かるようにしようとする考えの人達が1つ。

もう一つはお金持ちからたくさんお金を貰ってそのお金を貧しい人達に配り、そのお金をみんなが使う事で儲かるようにする考え。

極端に言えばその二つの戦いだと。どっちが正しいとかではないことを強調。アメリカの共和党民主党の話も出して教える。

 


するとなんで自民党がこんなに強いの?と聞いてくる。

前に民主党政権時代に上手くいかなかったこと、あとは長年の自民党が政権を担ってきたこと。そこには自民党の多様性、かつての自民党にあった本当のリベラルというものを教える。そして今は自民党の中の幅が狭くなってることをお父さんは危惧していると、お父さんの意見として伝えた。

 


朝から四年生にこんな難しい話をするのもどうかと思うけど、たおは真剣に聴いてる。たおは18歳になったら絶対に選挙に行くそうだ。こうやって政治意識は育てるしかないと思ってる。たおはいつも今どこで戦争が起きているのかを聞いてくる。正直面倒な時も多いけれど、これが親の役目なんだと思ってる。

 


無関心の怖さ。たおはアンネの日記の熱心な読者なので、ナチスの怖さも凄く口にする。トランプの演説に「ゴー・ホーム!」と応える聴衆の怖さ。そんなことから悲劇はスタートしたナチスの教訓はどこへ。

N国なんていう前だったら冗談にしか思えなかった政党が議席を得て、政党としての条件を超える票を集める。正直怖い。そしてまた下がる投票率。自分がそんな選挙に熱心に行ってなかった癖に、という人もいるけど、その後悔を自分の子供にして欲しくない。そして今のこの状況を生んだのは自分達の世代だという反省も込めて、僕は今日も子供に無関心の怖さ、政治に関わる大切さを教える。

 


右でも左でもどっちでもいい。真剣に考える子供に育って欲しい。それぞれの正義を正しい形でぶつけ合えるように。