見て見て、すごいでしょ?

 

 


子供の定番フレーズ。見て見て!から始まり、すごいでしょ?で終わり、凄いねぇーって言わないと不機嫌になる。これは我が家だけではなく、どこの家でも繰り広げられてる事は間違いない。

 


外の世界で所謂かまってちゃんの子供は、みんなこの承認欲求が満たされていない。それは弟や妹が出来て親を取られてしまったと思っている定番の子は勿論、親が子供の方を向いていない、欲求が激しすぎて親がついていけないなど、様々な理由で満たされない欲求を抱えてる。でもその欲求は、家である程度満たさなきゃいけない。過度な承認欲求はマイナス方面に舵を切る事も多い。動物に向かったり、いじめに向かったり。単純な話じゃないけれど、承認欲求は愛情不足に置き換えてもいい。

 


でもそれは子供時代だけなのか?最近のインスタ狂騒曲を見ると大人も変わらないなぁーと呆れる。

まあ自分もやってるから人の事も言えないんだけど、そんなにいいね欲しいか?とは思う。ただ、自分は曲がりなりにも人前に出る仕事もしてるし、そんな欲求は満たされてるのかもしれない。SNSをやっていて集客の事が頭をよぎっていないバンドマンやシンガーソングライターはいない。義務というか仕事というか宣伝ツールというか。SNSはそんな存在。

じゃあそういう宣伝目的じゃない人はどんな気持ちでやってるんだろう?

 


コミュニケーションツールなのは間違いない。たまに連絡する代わりにこんな事あったよー。と伝える私信。その程度ならとても健全。

でもそれがどす黒いまでの承認欲求になってくるとキツイ。見て見て。そして凄いでしょ?と言われる為に、インスタ映えする場所を探し、その場所を蹂躙する。自分の存在を大きく見せる為に。自分がいいね!と言われる為に。自分勝手に。

 


いや、自分勝手なんてのはみんな大なり小なりそうで、それがお金だったり、美味しい食べものだったりすればまだ理解出来る。セール品に殺到する人とか、大好きなアイドルだってわかる。でもいいねだよ?それ美味しいの?それ儲かるの?今だと儲かるのか?そしてこれが日本の話じゃなくて世界的な話というのがさらに怖い。

 


爆発する承認欲求が世界的を蝕んでる。アメリカの大統領なんてそんな存在の塊に思える。

 


多分子供時代にしっかり見てもらった子はこうならない気がしてる。自分は誰かに見てもらっているという安心感。そう安心感。安心感を植え付けないとヤバイことになる。そんな危機感。持つよね、今の時代の親なら。

出来る限り見てあげないといけないわけだ。それが親の仕事なんだと思う。

 


https://www.gizmodo.jp/2019/07/instagrammer-selfish-disrespectful.html?cx_click=pc_ranking