ネズミの国は世界共通〜4日目〜

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フランスもいよいよ4日目。1日過ごすのは今日が最後。最後は全てをたおの為に使う日。まさかのディズニーランドです。

わざわざフランスでディズニーランド?という批判は甘んじて受けます。大体我が家にディズニーファンは1人もいない。むしろ並ぶの嫌いでなるべく行きたくないのが嫁と自分の意見。しかし、たおはディズニーランドはいつ行く?といつも聞いて来ます。ディズニーファンじゃなくても子供は行きたがる。じゃあフランスなら日本ほど混まないんじゃない?と考え、ディズニーランド行きが決定しました。

 


昨日のトラウマを乗り越え、地下鉄を乗り継ぎ、着きましたディズニーランド。そこで広がる光景…。まさかの人、人、人。人だかり以外の言葉が出てこない混雑。混んでないディズニーに来たはずなのに!でもその理由もすぐにわかります。

 


セキュリティチェック。

 


フランスはテロの起きた国。厳重なチェックが行われます。それは時間がかかるのも当たり前。でもみんな当事者意識があるからか、誰も文句も言わずに並び、じっと待ってます。これはとても意外でした。フランス人っていっつも文句言ってるようなイメージでしたけど、並ばなきゃいけない時はじっと我慢して並びます。確かに並び方に大したルールはないけれど、それぞれがその場で判断して、何も揉めることなく進みます。これはルールがないとすぐに文句言い出す日本よりも我慢強いのかも。

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さて、灼熱の中チェックを終え、中に入ります。チェックで混雑が起きてたんだなと理解していた僕ら。中に入ってまたその考えはひっくり返されます。なんと!また人だらけ!日本と何も変わりません!

 


どのアトラクションも90分待ちだのなんだの。これフランスでディズニー来た意味ある?とすでに僕ら夫婦はグロッキー。おまけにお昼ご飯でメキシカン料理店に入ったら、なんと1時間待ち!ご飯までも行列!もう完全にブルーな僕ら夫婦。

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しかしたおはご機嫌です。あれ乗りたい!これ乗りたい!と言い出しますが、どれも待ち時間は1時間超え。ぐえ。

 


結局回り回ってたどり着いたスターウォーズ関係のアトラクション。内容は予想するしかありません。ディズニー詳しくないし、フランス語も英語も微妙な僕ら。係員の人にピクチャーオンリーと言われ、スクリーンに映っているのを見るだけかな?と思って中へ。すると。

 


まさかのダースベーダー登場!ここで気づいたピクチャーオンリーの意味。そう、ここはダースベーダーと記念写真撮るだけのところ!スターウォーズファン以外には何も面白くない!たおは勿論ファンじゃありません。僕ら夫婦はあまりの意外さに爆笑。しかもダースベーダーに「イングリッシュ?」と聞かれるシュールな空間。

 


この見事な肩透かしで僕ら夫婦は笑顔ですが、たおは納得しません。なので恐怖の行列地獄の始まり始まり。とにかく目に入ったアトラクションに次々並びます。疲弊していく親と、笑顔になる娘。それは完全に日本のディズニーランドと一緒…。

 


最後はハイパースペースマウンテンでフィニッシュ。ジェットコースター恐怖症なお父さんは外で座ってるだけですが。

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そしていとこにプレゼントを買うためにダッフィー探し。しかしフランスで人気のないダッフィー。グッズ見つからず。このタイムロスで予定時間をオーバーして帰路に着きます。

 


しかししかし。簡単に終わらないのが我が家の家族旅行。帰りの電車をチェックしていると…。なんと工事で行きたい駅までたどり着けません!21時以降は運行中止とのアナウンス!オーマイガー!

 


ただ、最終駅から徒歩で乗り換えが出来るとのこと。知らない街を、暗くなり始めた時間帯に、家族で歩く。昨日の悪夢が蘇ります。たおも緊張の面持ち。なのでお父さんは語りかけます。

 


「たお、ここは家族みんなで力を合わせて乗り越えよう。たおは何もしなくていい。たおのことはお父さんとお母さんが守る。ただ、しっかりと歩いてついて来て。いいね」

 


と言うと決意の表情でうなずきます。もう眠くなる時間。そろそろ21時半。それでもたおは目に力を込めていました。

 


ただ、その駅に着くと拍子抜け。荒れた街を想像してたのにめちゃくちゃお洒落な代官山みたいなところだし、みんな同じ乗り換えだから流れに乗るだけだし、しかも迷わないように表示も沢山、案内人も多数いて。全く怖い思いもせずにたどり着きました。まあその乗り換えた線はスリの多いところらしいけど、もう僕らは経験者。しっかり周りを見て、無事帰宅出来ました。

 


部屋に帰ると「たおちゃん頑張ったよ!眠いけど頑張ったよ!」と武勇伝を語り出すたお。そんな姿が可愛くて、僕ら夫婦はディズニーの疲れも吹っ飛びました。興奮してなかなか寝なかったけどね。

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夜はたおの寝顔を見ながら、嫁と2人残り物でワイン。たおの育て方は間違ったないかもね、と確認し合いました。そんなフランス最後の夜。

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結局、本当に一回もディナーに行けなかった!フランスでディナーに行かずに帰る人、いるんでしょうか?それでもいいなんて昨日言ったけど、本当は悔しい!本場の料理食べたかった!

 


と最後に泣き言を記しておきます。メルシー。