ミュージシャンの成功とは

 

 


ミュージシャンには成功と失敗しかないと思ってる人が多いけど、見る角度によってその判定は違ってきます。ヒットチャートに登り続けるのが成功だろう!という人には大半のミュージシャンの生活は成功していないと言えるでしょう。音楽を続けられるのが成功だよという人は、その活動内容のあまりの違いに戸惑い、判断に窮することでしょう。

そう、ミュージシャンの大半はそのどちらでもない所に挟まったまま動けない状態が続きます。まあ気の持ちようというか、そんなこと気にしてたらやってられないというか。そんなラフなものなんですけど。

 


所謂ライフワークというかやつですよね。生涯続けるもので、辞めるという感覚がない。そういう人はずっと続けるわけで、作る事に喜びがあり、音楽を作れていること自体が成功なわけです。となると内面から見たら成功しかない。失敗が存在しない世界!ワンダフルワールド!

 


でも他者から見たらそれは180度変わります。そんなお金にもならない、誰も認めてないような音楽、誰が必要としてるんだ?意味あんのか?ってことです。この言葉が刺さる人、そこら中にいるはず。あぁ、胸が痛い。血が出てきた。

 


結局1人のお客さんが生命線かもしれない。目の前に1人でも認めてくれる人がいるなら、それは続ける意味があるのかもしれない。その人もいなくなったら、最終通告。ジ・エンド。

僕みたいな作詞作曲家で言えば、採用されなくなったら終わり。毎日採用されたらそれは間違いなくレジェンド、毎月でも完全に成功者、じゃあ失格となるのはどのくらい採用されなかったら?いつが最終通告?

 


こんなモヤモヤした気持ちを抱えるのが大半のミュージシャンです。僕が思うのは結局、身近な人、隣の人を納得させる音楽が作れているかだと思います。それは奥さん、恋人なのか、親なのか、マネージャーなのか。とにかく応援してくれる人がガッカリしない音楽。それがハッキリとした線引きになるのかなぁ?そんな風に思ってます。自分の音楽への想いを1番理解している人も納得させられないなら、続ける価値はないのかもしれない。

 


まあ鬼嫁もいるから、その線引きも曖昧だと思いますがね。一つの基準にはなるかな。

 


そんなこと気にならないくらいの才能と成功が欲しいねえ。はぁ。頑張ろ。今日も。明日も。その次も。