サンタクロースへの復讐

 

 


今年もサンタクロース業務は無事完了。一輪車チームでも最年少のたおさん。おそらくサンタを信じているのはたおだけ。でもチームのみんなはたおに配慮してくれて、サンタなんていないよ!などと言う子は1人もいません。私は四年生の時こんなの貰ったなぁーとか、何年生から来なくなったんだよなぁーとか、話を合わせてくれてます。優しいチームメイトに感謝。

 


でも不思議なのはサンタクロースの存在を1秒も信じた事ない自分のような人間の子供が、サンタクロースを信じきっているということ。

 


僕の幼少期は7つ上の姉と5つ上の兄がいますから、そんなものはいないが前提に始まっていました。今考えると、たおのチームメイトのように配慮してくれても良いんじゃないか?とも思いますが、我が家にそんな優しさはありません。スーパードライな毒舌一家にそんなものを求めても。

 


だいたい親からクリスマスプレゼントを貰った記憶がありません。埼玉のディスカウントスーパーのロヂャースで買ってきたパジャマ代わりの激安スウェットを「これクリスマスプレゼントな」と言って渡された事があったくらいか。誕生日プレゼントだって貰った記憶もないんだから、サンタクロースなんてやって来るはずがない。

 


たおにもお父さんは悪い子だったから、サンタクロース来た事なくて、サンタの事はよくわからないと言ってあります。「サンタいるのかな?」と言われるたびに「そんなの知らないよ!でもプレゼントあるからいるんじゃないの?」と答えています。そして「お父さんお母さんがサンタって友達が言ってる」と言われると「お父さんお母さんプレゼントあげてるしゃん。なんで2つもプレゼントあげなきゃいけないのよ」と答えています。さらに煙突がない問題も「サンタは人間じゃなくて妖精みたいなものだから、ドアだの鍵だの意味がない」と伝えてます。そして「良い子じゃないとプレゼント来ないのに、いつも問題起こしてるクラスメイトにもサンタ来てるんだけど…」と言われた時は「それは親がかわいそうだからって買ってくれてるんだ。親がサンタとか言ってる奴は残念な奴だ」と伝えてあります。これだけ論破すれば子供なんで信じますわな。なんか自分にサンタクロースが来なかった事への恨みがパワーの源のような。そんな気さえします。笑

 


今朝は「サンタさんにありがとうって書いた手紙も無くなってる!」と喜んでいました。そして「お父さんにサンタさんが来なかったのは、悪い子だからじゃなくて、おじいちゃんが手紙出さなかったんだと思うよ」と軽く慰められました。我が家にはサンタがいます。確実にいます。ねえ、たお。

 


信じるか信じないかはあなた次第です。ゾルタクスゼイアン。