育児休暇

 

 

 

 

小泉進次郎が取得で話題の育児休暇。実はたおが生まれて1歳になる時、サラリーマンだった僕は社内初の男性育児休暇を取得しました。しかも3ヶ月。9年前の話。

 


社内は上へ下への大騒ぎでした。先輩に呼び出されてお前何考えてるんだ?って言われたり、お客さんからも色々言われたり。直属の上司は色々思う事はあったはずでも飲み込んでくれて、なんとか無事育児休暇には入れました。でもそれは僕が音楽の人だと認識してくれてた上司だから。こいつはいつかいなくなるんだと認識されてたというか。普通にサラリーマンしてる人だと本当に大変だと思う。

 


事実、復帰した時には元の部署には戻れませんでした。社内でもあの人の下についたら大変…と噂される人の下に配属になります。今まで配属された人が、体を壊すか会社辞めるかという、どちらかの道を必ず選ぶという伝説の上司。まあそこはそんなに気にしなかったですけどね。社内でも群を抜いて飄々としてたんで、右から左へ受け流してました。ムーディーばりに。でも結局僕も辞めるので、伝説は続くんですけどね。笑

 


男性が育児休暇を取るのは数%と言われてます。でも、実はそのほとんどが2週間です。進次郎もそうだね。でも正直言って、2週間だとやってる事を理解して終わりだと思います。理解した後、その中で自分ができる事は何なのか?何をすると奥さんが楽になるのか?そこまで掴んで初めて男性の育児は始まる。

そんなの奥さんが何して欲しいか言えばいいじゃん?って声が聞こえて来そうですが、奥さんも初めての育児でパニック状態なんです。静かに寝てるだけで生きてるのか不安になるんです。その時に2つの目があると本当に安心出来ます。子供の命が自分1人にかかっている!というプレッシャーを取り除いてあげて、初めて色んなことが考えられる。そんな時間を作るのが育児休暇なんだと思います。

 


そして育児休暇取得の普及について考える時、この間読んだドイツの労働時間の短さ、長期休暇取得の容易さについての記事を思い出します。結局育児休暇へのハードルは、自分が抜けて業務が滞る事。それは長期休暇とも同じ事。ドイツではその休みで空いた穴をどうしてるのか?その答えは意外なものでした。なんと、何もしてないんです。ただ滞るんです。それを社会が受け入れているだけ。迷惑を掛け合うだけ。これは目から鱗

 


会社の仕組みを整えなきゃ!とか色々考えますけど、人に対する、社会に対するハードルをちょっと下げてあげる。それだけで育児休暇は普及するのかもしれない。そんな風に思う。社会で子供を育てる意識。年取ったら誰もが若い人にお世話になるんだから、だったらみんなで育てないと。そんな考えが一番必要なのかもしれない。ちょっと求めすぎかもよ。人に。

 


そして僕はこんなお父さんになりました。育児も家事も手伝うものではなく、自分の仕事と認識してます。2人とも仕事してたら当たり前の話なんだけどね。まあでも良い方向に進んでると思うよ。男性の育児。これからの世代は当たり前になるんじゃないかな。うん。

 

f:id:egawahiroshi:20200117001855j:image
f:id:egawahiroshi:20200117001900j:image
f:id:egawahiroshi:20200117001937j:image
f:id:egawahiroshi:20200117001922j:image
f:id:egawahiroshi:20200117001917j:image
f:id:egawahiroshi:20200117001926j:image
f:id:egawahiroshi:20200117001932j:image
f:id:egawahiroshi:20200117001913j:image