スウィンギングポプシクルはワンチーム

 

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昨日のスウィンギングポプシクルのワンマンは素晴らしかった。名盤フェネックのリリース20周年。

 


何が凄いって3人のソングライターが存分に自分の色を出し、それを3人が丹念にポプシ色に染めていく所。昨日は昔のデモを聴かせるコーナーもあったので、凄くそれを感じた。ビートルズが必ず入る平田さん、ネオアコの臭いが絶対に消えないしまっち、そしてシンガーソングライター然とした美音子ちゃん。そんな違う色彩が、全員のうまい具合の調整でポプシ色になっていく。サポートの吉田君、もっくんを含め、自分の色をポプシに染み込ませる作業を丹念にしてる。これぞワンチーム。しかもそれもそれぞれの色を殺す形じゃないのが良いぁーとずーっと思って見てた。

 


それはMCにも良く出てて。良い意味で船頭がいない。平田さんが引き受けるんだけど、自由なしまっちと美音子ちゃんがぶち壊しまくる。平田さん大変!笑

 


特筆すべきはうねるグルーヴ。ネオアコ色の濃いグループはだいたい細かいグルーヴで音を作るんだけど、もっくんのデカくてロッキンなグルーヴをポプシは上手く組み込んでた。なのでポップでこ洒落た事をやっていても、凄くロックというか強い表現になってる。これは他のおしゃれ系ポップグループにはない特徴。

 


そして1番美しくて音楽が光る瞬間は3人が同時に歌う時。3人ともメロディーがわかってる人達なので、ユニゾンでも、ハーモニーでも本当に心地良い。この瞬間もっと欲しいなぁーって思っちゃうけど、やりすぎちゃダメなんだろうなぁ。良い塩梅ってあるんでしょえ。そこら辺は今度聞いてみたい。

 


まあとにかく、久しぶりに見たポプシはとても素晴らしかった。お客さんもいっぱい。会場も暖かくて良い時間でした。また見に行こうっと。