ブルジョワ貧乏

 

 

 

 

僕は周期的にお金がない時がやってくるように人生が設計されいるようだ。でも生活が出来ないほどではなく、いつも生活は誰かが確保してくれてるという、何というかダメ人間の典型のような、甘えん坊の極みのような、天性のヒモ体質的な、まあとにかくお金はないが生活には困らないという堕落した人間なわけです。なので僕にとってお金が無いというのはプライドの問題。あぁ、50を手前にしてこんなこと言うなんて!親に土下座したい。ごめんなさい、お母さん!

 


そして今現在、本当にお金がない。銀行にはほとんどない。でも我が家は盤石の神、安定の世界の女神たる嫁が君臨している。不安定極まりない自分と対をなすように安定の世界にいる嫁を持っているので、僕はどんなに荒波に揉まれようと、暗黒の日常はやってこない。でもそれでも、嫁にお小遣い頂戴…とは言えないわけで…。なのでプライドの問題としての軽い感じの暗黒はやって来る。カジュアルな暗黒。暗黒界のプチエンジェル。おっとNGワードを使ってしまった。

 


ただ、いつも思うのは貧乏な時ほど忙しいということ。貧乏暇無しとはよく言うが、本当に暇がない!貧乏だったら暇くらいくれ!と神様に訴えたくなる。ありとあらゆる神様を信じてない僕が。見たい映画も全然見れてない。目の前を時間が猛スピードで通り過ぎる。

 


でも大体、貧乏な時期は裕福な時期の女装、じゃない助走だったりする。そう、お楽しみはこれから。この貧乏な生活は、裕福な生活の前菜なわけです。いつもそう。ってそう思いたいだけかもしれないけど…。いつなんだ印税。

 


なので今最大の問題はレコードが買えない事。現金が恐ろしくて使えない事。そのくらい。そんな生活を送っていますので、僕の付き合いが悪いなと思ったら、あぁ、そういうことか…と、そーっとしておいて下さい。哀れんだ目では見ないでね。

 


あくまでも生活に問題はないので心配なく。貧乏界のブルジョワジー。レコードが買えないだけですよ。まあそれが最大のストレスなんですが。