雑菌と共に生きる

 

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我が家の子育ての指針の一つに「雑菌と共に生きる」があります。文字通り清潔さよりも雑菌に負けない強さを身につける事を指し、多種多様な人と共に生きる、私立校で純粋培養とは真逆のイメージでの子育てをしています。人を雑菌扱いするのはどうかと思いますけど、僕が雑菌みたいなものなので、お許し下さい。

 

 

 

しかーし。このコロナで完全に雑菌派は形成不利です。近年勢力を増していると感じてた潔癖派が、大手を振って歩き始めてます。雑菌の怖さがクローズアップされ、とにかく殺菌、雑菌は排除排除の方向性。命の問題だからまあそれはしょうがない。でもそれは本当の雑菌の話だけではなく、人間の話にも及んでいるような気がして。分断の流れの中に、除菌の意識が入って来てるような。そこにとても違和感を感じています。

 

 

 

たおが保育園の頃、落としたものも食べる!と教えてたら、外で落としたものを嬉々として食べ始めた事がありました。その時はこの育て方まずいかも…と思ったり。でも我が夫婦は、この基本理念を変えずに来ました。今もそうです。勿論コロナの影響でしっかり手洗いはさせてるし、マスクもしてるし、潔癖派に少しは寄っているかもしれません。でも心の雑菌派の看板は下ろしておりません。自分が雑菌なんだから、そりゃ排除できないわけですけど。

 

 

 

たおは本当に分け隔てなく人と接しているので、育て方は間違ってないなぁーと思います。そこに危機管理の意識を加えていくのがこれからの仕事。まあ警戒心はそれなりにあるので、大丈夫だと思います。あと守られた星の下に生まれてるとも感じるし。でも怖がりすぎても、安心し過ぎてもダメ。微妙なバランスを教える、難しい時期に入ります。はい。

 

 

 

いやしかし雑菌派の生きにくい時代です。でも理念は貫く所存。理念ってそんな変えるものじゃないしね。