俺節

 

 

 

 

最近良くエガワ君のメロディーにはエガワ節があると言われます。それは否定的な流れでも言われるわけですが(苦笑)まあとにかく人と違う個性があるらしいです。

 

 

 

作曲家として仕事をしていく中で、どんな要求にでも答えるメロディー作りというのが出来ればそれはそれで素晴らしいんでしょうけど、残念ながらそんな全方位向けの才能というのはまず有り得ません。この人じゃなきゃ…っていう癖、匂い、個性みたいものがどこかにあって、それが強みと感じて貰えて初めて仕事になるわけです。

 

 

 

そしてその癖みたいなものは、まず万人に受けるものではありません。僕のメロディーの癖も、それ邪魔なんだよねーって言われる事も多く。個性が強ければ強いほど、拒絶反応を示す人もいます。

 

 

 

僕の癖は自分で自覚していて、ギターのチョーキングのように微妙に上がるメロディーが多用される所。でもそれって音符にするとチョーキングにはなってないんです。僕の歌がそうしてる。そしてそれはその歌い方の方がメロディーが生きるから、そう歌っていて。音符には表せない、癖のメロディー。

 

 

 

でも癖とかって創るものじゃないから面白いよね。自然に出来上がるもの。僕の場合、多分黒人音楽の中のブルージーな所に憧れがあって、それがチョーキング的なメロディーに現れてる。でもリズムは白人的なニューウェーブなものが好きだし、歌謡曲的なポップスマナーも大好きだから、そんなものがぐちゃぐちゃになって自分の個性になってる。それってアホみたいに音楽聞いて、アホみたいに曲を作り続けた結果。僕はなんと言われようが自分のこの個性を肯定してます。だって自分の理想とする音楽を作ろうと奮闘し続けた結果だからね。僕の理想はこの延長線上にある。そう信じて音楽を作り続けてます。

 

 

 

なんとなく、また自分の音楽の欲も出て来た気がする。またなんか作るかなぁ。曲はいっぱいあるしなぁ。作りたい曲もいっぱいある。音楽バカ一代ですよ。