騎士団長殺し

 

 

 

 

鬼滅の刃に一切興味を示さない小学5年生の娘を育てた親なので、流行りというものをあまり気にしません。最新に対する憧れもありません。なので本が出ても新刊を誰よりも先に読みたい!という感覚がなく、ほぼ全作品を読んでる村上春樹作品もやっと今読んだ次第です。

 

 

 

全部読んでると言ってもハルキストという感じではなく、某ドラマーのようにブログの文章が「やれやれ」で埋まる事もありません。好きな作家の1人である事は間違いないけれど、崇めるような感じではなく。むしろ呼吸が合わない事も多く「騎士団長殺し」も1年以上前に読み始めても上手く進まず、積ん読で寝かしてありました。

 

 

 

そしてようやく呼吸が合い、読み始めたらもうあっという間。今回も文章のリズムが素晴らしく、いつの間にか読み進めてしまう春樹マジック。この人の文章は読む快感がある。そこが1番好きです。

 

 

 

いやしかし今回の作品はいつになくハッピーエンドでびっくりした。こんなに明確に明るく終わったことなんてあったかな?途中の異世界感もいつもより強めで、ファンタジー作品かと思う箇所もあって。なんというか全体的にポジティブに感じました。基本この人の作品はネガティブな流れが強いと思っていたので、何か変わったのかなぁ?なんて思ったり。まあ作家本人には全然興味がないタイプなので、変わったからどうってわけではないですけど。

 

 

 

もう次の短編出てるんだよね?この流れで読んでみようかなぁ?すぐ呼吸が合うかはわかんないけど。

 

 

 

ただ、今回はエロかったね。3割増しって感じ。もうエロス小説でしたよ。って言ったらファンに怒られるか。これは謝罪をしなくちゃいかん。謝罪会見開かねば。いつだって謝らないといけないこの面倒な世界。誠に申し訳ござきませんでした。穴に入って反省してきます。鈴を鳴らしながら。