ベストヒットUSA

 

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この数年、またベストヒットUSAを見るようになった。知らない人もいるかもしれないので説明すると、ベストヒットUSAは1981年からテレビ朝日、今はBS朝日でやってる洋楽のカウントダウン番組。司会はスネークマンショーやナンバーワンバンドでお馴染み小林克也さん。もう80歳ですよ。

 

 

 

僕が最初にこの番組を見たのは中学生の頃。確かポリスがシンクロニシティをヒットさせてて、そのビデオクリップを見たのをよく覚えてる。毎週かぶりつくように見てたなぁ。華やかで刺激的な音楽の世界に、僕はすっかり夢中になった。その後バンドブームにハマって少し遠ざかり、その後はビートUKにハマって、自分はこっち側の人間で、ベストヒットUSAは遠い世界に感じるようになった。俺はアンダーグラウンドだぜ!的な浅い奴ね。おかげでこのくらいから世界的な大ヒットに疎くなりました。インディーチャートは熟知してる癖に。

 

 

 

ヒットチャートから遠ざかったのは、ヒップホップの人気に比例して、どんどんメロディーが少なくなっていった事もあったかと思う。それがこの数年、明らかにヒットチャートにビッグなメロディーが戻ってきた。昔だったら興味を持たなかったチャートの頂点にいる、テイラースウィフトやジャスティンビーバー、アリアナグランデの音楽も楽しめるようになった。そして僕はいつしかベストヒットUSAの世界に戻って来た。

 

 

 

いや凄い。そこには何も変わっていないベストヒットUSAがあった。小林克也さんは年齢は重ねたけれど、変わらぬ音楽愛と毒のある語り口、そして歌詞についてや文化的背景も教えてくれる情報の芳醇さを携えて画面の真ん中にいた。この番組は日本音楽界の宝なんだなぉーと再確認。この番組で音楽への興味を持った人、沢山いると思うなぁ。素晴らしい。この番組はズッーっと続けて欲しい。そのくらいの価値がある。

 

 

 

今じゃたおがデュアリパやウィークエンドを認識するようになった。おかげで自分で選んだ一輪車のソロ曲はテイラースウィフトだ。洋楽文化が戻って来たというより、洋邦の垣根が最初からないのかな。だとしたら良い傾向だなぁーと思う。これもベストヒットUSAのおかげか。

 

 

 

小林克也さんがいつまでも元気な事を祈ってます。