作曲は二度する

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最近は定番のギター持って作曲や、寝ながら作曲以外に、鍵盤弾きながらの作曲もしてます。この作業が出来る様になった転機は、映画「捨て看板娘」の映画音楽を作った事。しかもピアノ中心でというオーダーで。あれは冒険だったなぁ。何故ピアノなんだ?と困惑したんですけど、その経験がとても財産になってます。ピアノと近くなれた経験。

 

 

 

作曲する時って、サビが思いつくパターンと歌い出しが思いつくパターンがあって、どっちにしろその最初のとっかかりの閃きがないと良い曲になりません。その閃き待ちみたいな悶々とした時間が作曲作業には付き物。悶々タイム。

 


それがギターだと本当に悶々とするばかりなんです。ギターをかき鳴らしながら、爪弾きながら、あーでもないこーでもないと歌い続ける作業。永遠に終わらないと感じる時間。しかも自分のメロの癖みたいなものもあるし、ギターのコード進行も癖みたいなものがあるので、マンネリにもなりがちで。思い浮かんでもなんかいつも通りでつまらん!と爆発したりします。そのマンネリを避ける為に、寝ながら何も持たない作曲方法もあるんですが、これが更に悶々感マシマシで!作曲悶々界のラーメン二郎です。なかなか麺に辿り着かない。マジでこれは頭がおかしくなります。

 

 

 

その点、鍵盤作曲はちょうど良い塩梅の指がメロディーを常に奏でてくれます。そのメロディーの断片を組み立てる感じ。悶々から少し遠くを歩いてくれる。これがとても助かる。指でメロディー作ると器楽的な、歌うメロディーじゃなくなっちゃうのが一番の難点なんですが、僕の場合、長年作曲して来てるので、指でメロディー作ってもちゃんと歌うメロディーになります。下手な鍵盤で作曲というのは最強なのかもしれない。

 

 

 

そして最近1番良いと思うパターンは、ピアノで閃いたメロディーをギターで歌ってみて、それを染み込ませてからまた鍵盤に戻るパターン。すると一曲をずっと作ってる感じというより、違う曲を作って、それを合体ロボしたみたいになるんです。昔から全然関係ない2曲のメロディーを合体すると良い曲になる法則があります。それぞれに閃きがあって、スペシャルな所がある。閃き以外はテクニックやインサイドワーク(馬場チョップ!)でなんとかなるんですけど、やっぱり閃きには叶わない。これは二度作曲をするような方式。一度より二度ですよ。2枚でどうだ!です。by宮尾すすむと日本の社長

 

 

 

今日はそんな風にしてメロディーが出来ました。昨日作ったサビに、新たに歌い出しのメロディーが。うん、良い塩梅。歌のメロディーはひねり過ぎてもダメ。良い塩梅が大事。そうやって良いメロディーをいつまでも追い続けております。それがメロディーメイカー人生ってやつだ。脇道はありませんので、真っ直ぐ進むだけ。はい。