お盆と命の話

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朝晩の空気が真夏のそれでは無くなった。昼間はまだまだ真夏が幅を利かせているけれど、もう朝晩は真夏の独壇場ではない。クーラーのない体育館で過ごしていると、そんな風に季節にも敏感になります。

 

 

 

お盆を過ぎれば暑さも和らぐというのは古くから言い伝えだし、事実この時期に真夏は去って行く。大騒ぎの時期は終わり、人々は落ち着きを取り戻し始めます。お盆という亡くなった人を迎える儀式の準備は、一定の静けさの中で行われるべき事なんだと思う。

 

 

 

もう自分も50を迎えたので、自分が死んだ後の事も少しずつ考え始めてる。まあ自分が死んだ後はたおが幸せならそれで良いし、嫁が寂しそうでなければいいなと思ってる、そのくらいで自分の事には何も興味が無い。良く死んだ後は犬にでも食わせておけば良いよなんて言ってるけれど、まあそれも迷惑だろうから、普通に、地味に旅立たせてもらえたら。

 

 

 

僕が死んだ世界。誰か悲しんでくれる人はいるのだろうか?まあ嫁とたおは悲しんでくれるだろう。僕は人にそれほど嫌われるタイプでは無いけれど、愛想を尽かした人もいるだろうし、迷惑をかけた人の顔は何人も頭に浮かぶ。恨まれた覚えはないけど、そういう人もいるかもしれない。なんとなく遺言で世界に謝っておいた方が良いのかな、なんて思ったりもする。誠に申し訳ない。生まれてすみません。

 

 

 

ちなみに、僕は「死んだら土になるだけ!」という母親に育てられたので、死後の世界というものを基本的に信じてません。なんとなく日本人に共通する宗教観としての死後の世界や魂の感覚はあるけれど、心の底から信じてはいない。なので死んだらそれで終わり。だから死ぬまで一生懸命何かをやりたい。今のところそれは音楽なのかなぁ?と思ってます。

 

 

 

お盆に田舎に帰れないなんて、しかも何年も帰れないなんて、そんな世界がやってくるとは思わなかったな。天国にいるおじいちゃんおばあちゃん、おじさんおばさん、親友、彼女、いとこの兄ちゃん姉ちゃん、音楽仲間はどう思ってるんだろう?面倒な世界になったなぁーと思ってるのかな?まあ天国の事を信じてはいないけどさ。こっちは大変だよ。マジで。ずっと緊急事態だし。熱が出る注射打たなきゃいけないし。

 

 

 

なんとなくのお盆日記。特にオチはありません。