毛の話

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いきなりシモの話で申し訳ないのだが、陰毛に白いものが。いやちょっと前に、50歳になる前に見つけた初めての白陰毛。なんとなく感慨深い。思えば遠くに来たもんだ。しかし、そんなしみじみした陰毛もなんとなく抜いてしまったので、今はもう存在しない。今は真っ黒。髪の毛も特に染める必要もないくらいしか白髪は無いので、毛的には若いのかもしれない。毛的って何だよ。笑

 

 

 

ちなみに頭髪の侵攻(攻め込まれる!)は20代後半で止まったので、今となってはフサフサを超えてフッサフサ側です。俺をハゲ扱いする人がまあまあいるけれど、それはまわりを確認してからの方が良いと思う。その一言に傷ついている人がいる事を忘れてはならない。俺レベルでハゲとか片腹痛い。

 

 

 

さらにちなむと俺は胸毛があるのだけど、最近何となくしっくりして来た。若い時はツルツルがモテるんじゃないか?みたいな考えに侵されてるけれど、モテるやつモテるし、モテないやつはツルツルでもモテない。毛のある無しは補足でしかないし、モテないやつの言い訳でしかない。結局、その毛が似合ってるかどうかなんだと思う。そして50を迎えて胸毛が似合って来た。メジャー時代のビデオ撮影の時なんて毛剃られたんだよ!今考えたらあれはパワハラだ!ま、似合ってないからなんだけどさ。ハゲもそうだね。ハゲても似合ってれば何とも思われない。

 

 

 

いやしかし、もう50を迎え、老人へと近づいてる時にモテもクソもないもんだと思うけれど、モテたい思いは決して無くならないんだな。奥底から沸き起こるモテたい願望。俺は絶対にハニートラップに引っかかる自信がある。嫁を愛しているし、満足もしているけれど、それでも向こうから来られたら抗う自信がない。だから何かまかり間違って今から有名になったとしても、ハニートラップ一発で終わり。コンプライアンスの世界で俺が息をしてられる時間は少ない。そしてそんな俺だということを嫁はよーくわかってるので、バカだねぇーと言われて終わり。これが理想の夫婦だよ。異論はあると思いますが。

でも実際はハニートラップを仕掛けるほどの有名人にはなりそうもないので、とても嫁が好きな一途なおじさんとして生きていくのだろう。つまんない男だよ。ケッ。

 

 

 

結局、毛がどうであろうと人生は続く。白か黒じゃない。灰色の人生なんだな。それぞれが、それぞれに、ハゲしく生きていく。

 

 

 

あ、この文章は流石に娘の一輪車のチームメイトが見てるインスタには載せられないなぁー。ブログには載っけてしまうけど。