視点集めと選挙の話

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自分の視点が全てというのが本当に怖い。自分の正義に囚われて、それ以外が悪になってしまうのが一番怖い。殆どの争いはそこから始まり、殆どの大きな悲しみの根本には頑なな正義があると思ってる。

 

 

 

沢山の視点を拾い集めなきゃいけない。それは首を傾げるような意見も含まれる。その人が全て悪意で出来ているなら無視もできるだろうけど、そんな人は存在しない。その悪意自体、自分から見た悪意でしかない。

 

 

 

この作業を常日頃から心掛け、頭の中になんでも置ける空白を用意しておかないといけない。一度置いてみる。それが大事。そして自分はどんな風に思うか。相手の風景を想像して、自分の風景と重ねる。判断はその後に。そんな心持ち、態度が1番必要な職業が政治家だと思う。その人が政治家に値するかどうか。それを見極めるのが選挙。そう。今。真っ只中。

 

 

 

アメリカの直接大統領を選ぶような熱狂がないから若い人が選挙に行かないんだと言ってる人がいた。それも一理あるとは思う。でも熱狂で選んだものが良いとも思えない。日本人はもっと静かな選択が似合うような気もしてる。

 

 

 

勉強してから選挙に行けと言ってる人がいた。基本的には正しい。でも選挙の勉強は選挙を通してするべきだ。選ぶのに失敗して、その悔しさが次回の慎重さ、思慮深い選択を生む。まず選挙に行く事が大事。若い人は無自覚にでも選挙に行くべき。そこからしか始まらない。まずはスタートボタンを押す、パドックのドアを開けるだけでいい。

 

 

 

選挙は自分の代理人を選ぶ行為。その人を通して自分の意思は国政に反映される。全部が自分と同じ人はいないでしょう。でもその中からマシな人を選ぶしかない。

そしてさっきの理想の政治家の話とは真逆になるけど、残念ながら代理人は選んでくれた人の言うことしか聞かない。老人しか選挙に行かないという事は、老人の意見しか通らないという事。若い人は蔑ろにされたままだ。数も少ないから尚更。選挙に行ってくれる、若い人に理解のある老人、おじさんおばさんにいつまで頼るつもりなんだろう?老人が死ぬのを待ってるんだろうか?その間に未来は消えて失くなっていく。多分待った無し。言っておくが、老人やおじさんおばさんの未来は数年先の話。若い人の何十年後は入ってない。当事者としての未来の話は若い人にしか出来ない。自分の事で精一杯のおじさんなら、未来を食い潰してでも自分の事に使うと思う。生きる為に。食べていく為に。若い人は少なくとも自分の未来を考える機会にした方がいいんじゃないかな?ノリでもなんでもいいからさ。

 

 

 

老婆心ながらつまらない話を申し訳ない。聞き流すなら聞き流して貰えたら。誰かの心に少しでも響いたら。