曲が生まれる瞬間が好きです

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トラックも大体出来て、メロディーも大体出来て、歌詞も大体出来た。トラックから作った事もあり、今までとは全然違う曲になりそう。こんな年齢になっても新しい扉って開くもんなんだね。使うシンセが偏ってる曲。

 

 

 

もう曲を作って何年になるんだろう?小学生の時にピアノで作ったのが最初。その曲はもう覚えてない。ロボットアニメの主題歌みたいな曲だっけ。その後高校に入る前にギターを買って、買ったらすぐ曲を作ってた。それはハウンドドッグみたいな曲。フォルテシモもどきw。曲名がミスターチルドレンだった。ミスチルデビュー前なんで、俺が先。バンドでの初めての曲はラフィンノーズもどきだった。だいたいもどきが最初。笑

 

 

 

なんだろう?曲を作るということが自分には先にあって、その後に楽器を弾く事とライブがあった。だから今でも人前で演奏する事には興味はあっても執着はなく、曲を作る事にとにかく執着している。まあ人生それしかして来なかったんだから。そりゃ執着するわな。

 

 

 

僕の周りにいるミュージシャン、特に音楽が仕事になってる人は、大体まず楽器がある。鍵盤なのか、ベースなのか、ギターなのかは違うけれど、みんなまず楽器を愛している。その楽器での演奏を愛している。楽器の話で盛り上がる。僕にはその傾向は無い。ゼロ。

 

 

 

それが無い人は大体シンガーソングライターに多い。曲を作る事に特化した人達。でもシンガーソングライターは自己表現の人なので、自曲の演奏、または歌に対する意欲は強い。人前で披露してなんぼというか。自分も一応シンガーソングライターとしてメジャーデビューしたんだけど、そこの乖離に苦しんでいた気がする。人前に出て演奏する事にあまり興味を持てなかった。契約が切れた後、ライブの楽しさはちょっと理解したけどね。

 

 

 

あまり自分みたいな人には会った事がない。曲作りだけに特化した人。そういう人はいたとしても音階に拘って、クラシック的な方向に行く。それかXTC的というか、密室的な、レコーディングテクニックも含めた表現に傾倒していく。自分はそのどちらでもない。

 

 

 

僕はメロディーが、言葉が「ヒュッっと」出現する瞬間を愛してる。あの生まれる瞬間のカタルシス。あの曲が出来る時特有の、脳波の周波数みたいなもの、そのチューニングがぴったり合う瞬間。あれを味わうために曲を作ってる。そしてそうやって出現したメロディーと言葉は形にしてあげないといけない。生まれたまま置いておいたら曲がかわいそう。なので何とか形にすべく、僕は得意ではない楽器を演奏して、録音をして、修行を続けて曲を作り続けている。そしてそれは仕事になって現在に至る。

 

 

 

結局歪なソングライターなんだろうなぁ。それが自分の姿。まあここまで来たらやり尽くすしかないよねえ。人の言う事聞けないタイプだし。この後にピークは来る予定。いつまでも予定なのが困ったものですが。