作詞の手順

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今日は作詞デー。最近は作曲9割で作詞仕事は少なめ。でも一応作詞に定評のあるスガシカオさんを育てたディレクターに歌詞を評価されてフックアップされてますし、CHAGEさんや中森明菜さんなどにも歌詞提供してますから、自分が作詞家であるという自覚はあります。

 

 

 

作詞する時の手段としては手書き、スマホ、PCのキーボードの3種類があります。大事なのは頭のスピードに書くスピードが伴走してくれる事。これが合わないとキツい。その意味では1番スピードが合うのは手書き、次にスマホ、最後はPC。

でも手書きは書いては消してを繰り返すので、紙はカオスになっていきます。それが良い時もあるけど、人の曲に詞を付ける時は理路整然とまで言わなくても、伝わるように整理されてないといけない。それが達成しやすいのはスマホ、PCかな。そして手軽なのはスマホ、詞を書いてるぞ!と気分的にシャキッとするのはPCですかね。

 

 

 

僕の場合はシンガーソングライターでもあるので、自分の曲に詞を付けるのと、人の曲に詞を付けるのでは感覚が違います。自分の曲の場合は自分の中にある言葉を探す作業。答えは自分の中。でも人の曲の場合はまずその曲を自分のものにしないといけません。その曲、メロディーがどんな言葉を欲してるのか?それを探す作業。仲良くなれる曲となれない曲があって、それが上手く出来るのがプロの作詞家。そこまでいけてないから胸を張って作詞家!ってのは言いづらいかなぁ。

 

 

 

とっかかりのイメージがみつかったら後はやる事は一緒。感情から風景、匂い、感触までを引きずり出す作業。僕は特に匂いを重視してます。匂いまで来たら上手く作詞出来たと納得出来るかな。匂いを感じる歌詞に悪いものはない。そのくらいに思ってます。

 

 

 

これだけポップミュージックが歴史を重ねて来て、数々の名作がSpotifyやらYouTubeやらで気軽に流れまくる世界。そこに並べられるわけだから、作る方は大変!勿論メロディーとサウンドでも対抗しなくちゃいけないけれど、1番過去のカタログに対抗出来るのは歌詞だと思ってます。だって今の時代の気分は今の人にしかわからないから。そこが強み。たまに預言者みたいな作詞家もいますけどね。恐ろしい。

 

 

 

今日はとにかく言葉の日。夜は一輪車だから、昼間に集中しなくては。という事でこんなものを書きながらお風呂に入ってますが、風呂でずっと曲聴いてるから、仲良くなる作業中って事なんですよ。サボってるわけではありませんから!