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この間、友達のシンガーソングライターに三曲歌詞を書いた。これが面白いもので、自分の好きな音楽を作ってる人だし、人となりもわかっているので、とても歌詞が書きやすかった。同年代だから文化的背景も似てるし、求めるものもなんとなくわかる。お陰でとても手応えのある詩が書けた。当人も気に入ってくれたようなのでとても良かった。

 

 

 

今は音楽作るにもそもそもコンペで会う事はなかったり、あってもリモートでの打ち合わせだったりする。というか歌い手の内面なんてものは求めてない場合も多いので、会う必要すら無い場合も多い。

 

 

 

メロディーやサウンドというのは抽象的なものなので、イメージで書くのも可能だし、それでも良いと思う。でも歌詞ってもっと具体的だし、泥臭い。内面にグッと入り込まないと本当にその人にマッチしたものは出て来にくい。

そういえばCHAGEさんに歌詞を書かせてもらった時は、本当に膝を突き合わせて書かせてもらった。しかもレコーディングの直前まで、マイクの前でもまだ変更を求められた。ギリギリまで納得するものを作る音楽人としての姿。あれは痺れたなぁ。

 

 

 

久しぶりにゴツゴツとした手触りがある作詞作業をさせて貰った。それはなんだか清々しく、とても楽しかった。テクノロジーに溺れて、この感覚ちょっと忘れてたかな。本当に良いものというのは、誰かの魂みたいなものに触れる時に出来るのかもしれない。魂って抽象的だけど、あると思いますよ。あると思います。