土曜日は伊藤和重さん脚本、演出の舞台「右手の上を天使が歩く」を見て来ました。妹分のモデルで女優の宮崎京が出演するので。
小劇場の舞台ってのは濃くてドロドロしたものをエンターテイメントにしてくるので、衝撃的なものが多い。前回の舞台は本当にクスリとも笑ってられない突きつけるような暗い作品で面食らった。でも今回はちょうど良い暗さだったかな。アル中の話なんだけど、肝臓要精密検査の自分を脅してくるような舞台。やっぱり暗いは暗いんですけど。でも楽しめたな。
京がすっかり女優だった。「モデルで女優」じゃなくて、女優そのもの。女優以外の何者でもなかった。
舞台ってのは人間が試されるものなのかなぁ?なんか人が大きくなって、それがそのまま出てるような気がした。圧巻。
そにて日曜日は作曲をしてるlyrical Lilyの舞台へ。リリリリちゃん達も成長してたなぁ。最近は作曲のみで関わる形になったので、あまり会わないんだけど、大きくなってるのがわかる(身長じゃないよ笑)。こちらでも舞台は人なのかな?なんて思った。みんなのキラキラが舞台に充満してた。いやしかし共演の岩田さんの存在感!
舞台に立つ人は腹を括ったり、何かを心に決めたりしないといけないのかもしれない。しばらくステージに立ってないから、自分にそれがあるのか、しっかり向き合わなくちゃな。今度のライブまでに。それが出来ないなら、ステージには立つべきじゃないね。そんな事を思わされた週末でした。
7/22(金)下北沢ニュー風知空知
Oh. Cheers! - Cover night vol.3 -
"happy birthday dear ジョウミチヲ"
【act】
ジョウミチヲ
野呂圭都
橋本孝志&カメダタク
OP 18:00 / ST 18:30
adv. ¥3,000 / door ¥3,500
(+1drink)