行きつけのバー問題

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この間飲み友達が欲しいという日記を書いた。それは飲む友達というより、飲みの場にしかいない友達、そんな薄目な関係の相手が居る飲みの場が欲しいという事が主旨だった。欲しいのはコミュニケーションのある行きつけのお店、バー。


かつて我が家の近くにはバーレコードというお店があり、そこにはよく行っていた。とても居心地の良いバーで、ママさんの人間性を表すように品が良く、お客さんもそんな人ばかりが集まるバーだった。最後の1杯を飲むために、良く足を運んだ。しかしそんなお店もコロナ前になくなり。


はて、そんなお店はなかなか見つからない…と思っていた所に、そういえば最近よく行ってるなと思うバーがあった。しかし、自分としてはバーに行ってる感覚がなかった。何故なら、そこは自分の整体の先生が始めたバーだから。昼は整体、夜はバーという不思議なお店。バーではあるけど、自分的には整体がメインだったので、認識がズレていた。


しかし、整体がない時でもたまに行ってる。この間ももう一杯と途中下車して向かった。そこにはよく知らない人がいて、そんな人と話をして楽しい時間を過ごした。あれ?これは俺が求めてた飲み友達ではないだろうか?ふとこの間の日記を思い出していた。


ただ、先生は若いので客層もちょっと若い。ハードに煙草を吸う人もいるので、ちょっと煙が目に沁みる。言うなら、ちょっと夜に住むような人間に寄っている。客層が大人だったバーレコードほどのジャスト感はない。でも店主は信頼のおける先生だし、太ってるし、ベイマックスにそっくりだから、なんか落ち着く。あ、そうか。結局、客じゃないんだな。変な話、客は誰だって良い。店主への信頼があれば良いんだ。そんな事に気がついた。ベイマックス、好きなんだよねー。笑


でも電車に乗って行かなきゃいけないから、やっぱり近所に行きつけのバーが欲しい。引き続き探して行こう。朝のウォーキングで、少しずつ目星は付けている。でも、バーって入りにくいよね。幾つになっても。居酒屋はどこでも入れるのにな。