ハゲる

f:id:egawahiroshi:20241022125208j:image

最近遂にハゲ始めたと感じている。いや、今の時点でハゲ始めたとか言うと、周りで悲しい顔をしてしまう人が思い浮かぶので、まだハゲてはいない。という事にしておきたい。でももうすぐそこにいる。ハゲ。


ハゲるというのは毛がなくなることではなく、毛が細くなる事だという事はここで何回も言及してきた。おじさんだから自然に脂出て来るし、細くなるとその脂が毛を束ねてしまい、それが地肌を見せる事に繋がっていく。しかし、問題は脂なので、シャンプー後は全く問題ない。シャンプー後には一切ハゲてない。でも時間の経過が問題だ。夕暮れ時は恐ろしい。時間が経つごとに感じるハゲの気配。恐怖。長時間のお出かけは避けたい年頃になった。出かける前にシャンプーは必須。これは定説。チャクティーパットしなくてもわかる定説。


前に友達から、今は薬があるから大丈夫だと言われた。まだ毛穴があるうちは間に合うと。そしてどうやら3種類の薬があり、そのどれかは大体効くから安心して、となだめられた。なるほど。薬を飲めばハゲは止まるらしい。通りで最近ハゲが少ないなと思った。しかしそれを使用している人に聞くと、女性ホルモンに作用するのでおっぱいが出て来るらしい。おじさんのおっぱい…。巨乳が多い環境にいるので、巨乳になったら困るけれど、まあまだそれは受け入れられる。しかしもう一つが耐えられない。それは精力減退。あっちがあれになりやすいらしい。いやーそれはヤダなぁ。男たるものそれは。


結局それはハゲとの天秤になる。どっちを選ぶか。ハゲるか萎えるか。萎えるからハゲるか。それが問題だ。そして今の所、自分はそれならハゲを選びたい。そう感じている。まだ余裕があるからなのだろうか?