これも運の一つだと思うのだけど、こういう人が必要なんだけどなーと思った時に、そういう人が近くにいる。そんな経験が良くある。ステキミュージックのメンバーを集めた時なんてまさにそうだし、色んな場面でそんな自分の運の良さを感じている。今日もそんな人の1人、原ちゃんに会う。原ちゃんは現代音楽の作曲家で、劇伴作家。映画「ウルトラマンサーガ」の劇版などを手掛ける才人。僕のバックを務めてくれてた事もあります。
そういう人との出会いとか、縁ってのは不思議なものだと感じてます。だって、どの人と縁が続いて、どの人と疎遠になるかなんて、何も考えてない。この人はいつか必要になりそうだから繋がっておこう!なんて考え、一回も持った事ない。ただ気が合ったり、縁があったりで、続く人がなぜか必要な人になる。なので、逆に縁が続いている人はいつか必要になるのかも?なーんて思ったりもする。
この間三者面談に行った。指定の時間に行くと、隣のクラスは保育園が一緒で、キャンプにも一緒に行くくらい家族ぐるみで仲良しの子だった。たまたま同じ日の同じ時間に。この家のお母さんとは、育児支援センターで保育園への入園前から顔見知りになっており、おまけにお父さんはミムラスの大学のクラスメイトだった。縁がありまくる。
必要な人には出会うんだと思ってる。あと何回も偶然がある人は、きっとこれから何かがあるんだと思う。色んな所に幸運は隠れてるし、色んな所に鍵はあって、きっと僕らはそれを見逃してしまってるだけなんだと思う。拾い忘れた鍵が見つかれば、きっと大切なものも動き出す。
その鍵がどこに隠れているかは、誰も知らないんだけどね。だからこそ見つかった時は、ただただ幸運に感謝してます。ありがたい。