今日は新しいソフトの使い方を探る日。色々わかって来たけれど、途中で何したら良いかわからなくなり、現実逃避でお昼に映画一本見た。ウィルベリーのジョウさんがオススメしてた「シビル・ウォー アメリカ最後の日」。アメリカが内戦状態になってる話。
とても恐ろしい話で、アメリカ人同士が殺し合うその光景は、ルワンダの民族紛争を思い出した。誰が敵なのかなんて、誰にもわからないのに、憎しみ合い、殺し合う。今の分断の状況が続けば、こんな事になってもおかしくないのでは?なんて事も思っちゃう。
こんな事、絶対に起きて欲しくない。でも、絶対に起きないよとも言えない不穏な空気が世界には流れてる。こんな状況を止める為の方法で一つだけ思いつくのは、やたらと好戦的な振る舞い、言葉遣いで意見を言うのを止める事。敵意を剥き出しにしない事。やたら相手を馬鹿にしたり、見下したりもしない。正義を憎悪の言葉で吐き出さない。とにかく冷静な言葉で話をしたい。馬鹿にはわからないとか、自分だけが世の中の仕組みをわかってるような態度もしない方が良いし、エスタブリッシュメントに騙されるな!的な金持ちは敵だ!的な考えも違うと思う。みんなそれぞれの幸せの形を考えていて、利害が一致しない事もあるだけ。その人は敵じゃない。敵と味方に全てを分けるのも違う。
戦争なんて絶対に嫌だし、だからって黙って皆殺しにされるわけにはいかない。その真ん中で、僕達は迷子になっている。それでもその両端で、自分の正義を叫ぶ人達に流されるわけにはいかない。