昨日は自分にとってはライブハウスシーンの兄貴的存在のマドラスの橋本さんからお誘いがあり、高田馬場BLAH BLAH BLAHへ。
昨日のライブは近藤智洋さんと、橋本孝志さんの弾き語りライブ。橋本さんは鈴木淳さんがベースを弾いて、2人で全曲チューインガムウィークエンド時代の曲を歌うレアライブ。お客さんもあの頃の人達がいっぱい来てた。
近藤さんと橋本さんは2人でツアーを回ったりしてたけど、弾き語りでの共演は5年ぶりくらいだとか。バンドではやってるからそんなに空いてる感じしないけどねえ。
ライブは近藤さんから。近藤さんのリリカルでありながら、奥底に熱いものが蠢くような弾き語りは、いつ見てもカッコいい。今回は途中カバーも沢山。ヴァーブ、マニックス、マドラス、wash?、ミッシェルと、どれも逸脱はしてないのに、完全に近藤さんの曲になってた。いつも憧れの眼差しで見ちゃうんだよなぁ。大好きな先輩。
そして橋本さんは必殺のガム時代のキラーチューン連発。だけど淳さんと2人ともリラックスして暖かい雰囲気。特に橋本さん喋る喋る(笑)それをちょっと引き締める淳さんの兄貴感。この2人になると橋本さんがいつもすごい弟な感じになる。あの感じが母性本能くすぐるんだろうな。笑
面白かったのは、名曲なのは当たり前なんだけど、2人でハモると何か新しい光みたいなものが見える事。バンドメンバー同士って何か見えない絆があるんだなぁーと再確認。
そしてやっぱり感じるネオアコ感。レーベルで表現すると、二人でやるとチェリーレッド。これがカホンにリコ君、ギターにハニーデューのケイゴ君が入るとリズム隊はうねり、ケイゴ君はロックからはみ出したフレーズを弾いてトーキングラウドを感じるようになる。最後に近藤さんも出て来て五人でやると、これがラフトレード。これは80年代から90年代の音楽マニアならわかってもらえるとかなぁ?
アンコールは近藤さんも交えてガムの「アイス」、そして近藤さんとやる時はいつもお馴染み「EVERYDAY&EVERYNIGHT」で大円団。楽しい夜になりました。
終わった後に淳さんとも久しぶりに沢山話せた。橋本さんの兄貴的存在だから、自分にとっては兄貴の兄貴。ビッグブラザー。なんだかとても楽しくて時間は過ぎて行き、終電を逃して歩いて帰るのでした。