インドネシア戦、中国戦と見ていて、そんなに良い試合をしてるわけではなく、向こうにもチャンスがあるのに、結局盤石で勝ってしまう日本。この光景は、昔日本サッカーが80年代以前に韓国サッカーに抱いていた感情だし、アジアの強国になってからはヨーロッパや南米の列強に感じてた感覚。あのフランスW杯でアルゼンチンとクロアチアに感じたやつ。それを今は日本が魅せてる。いやー日本は本当に強くなったんだと感嘆した。
そりゃ選手交代でブライトンとクリスタルパレスのプレミアリーガーが出て来るんだから。その選手層の厚さ、レベルから言っても当たり前なのかもしれない。それでも苦しむのがW杯予選だと思ってたけど、そんなものも凌駕するスピードで日本サッカーは進化しているみたい。勿論予選枠拡大の影響はあるけどね。
昨日の試合は鎌田だなぁ。鎌田が入ったら急に風通しが良くなった。潤滑油のような選手。サッカー界のクレ556と呼びたい。あの役は旗手も出来るような気がするけれど、なかなか試してもらえない。古橋はやっと出れたね。惜しいとこあったなぁ。あれ決めてくれー。そして久保のバカみたいな上手さ。あんなに上手いって凄いよ。そりゃバルサ相手でも無双するわ。さらに遠藤航のキャプテンらしいプレー。責任感の塊。そりゃみんな尊敬しますよ。
強豪相手にはこのサッカーで通用するのか?とか、ロングボールで入れ替わられすぎ問題とか、色々課題はあるけど、課題なかったら伸び代もないからね。とりあえずこのシリーズも確かな足跡を残した。予選は順調なり。日本サッカー視界良好。
いやしかしピッチ狭くするのはびっくりだよねえ。元々狭いピッチのグラウンドはあるけど、わざわざ狭くするのは初めて見た。しかも前の線がちょっと残ってるし(笑)中国らしいテキトー感。そんないろんな国の国民性が見えるのがサッカーの好きな所。世界には色んな人がいるね。