ネットかテレビか論争の中で、テレビに対しての批判はもう一通り出揃ったし、それに対して思う事はない。全て嘘だとは思わないし、全てが世論操作の為に組み上げられてるとも思わない。けど、そういう事もあるんでしょう。圧力とまで言わなくても、忖度とか、気遣いの世界。全部信じるなんて無理。
それに対してネットは信じられない!って人。そりゃ裏取りがしっかりしてるとは思わないし、全てのネットの媒体が信じられるとは思ってない。だいぶ怪しいものはある。というかその方が圧倒的に多い。でも、少なくとも編集無しで、垂れ流す事で見えるものはあるのでは?と凄く思う。誰かの話をずっと聞く番組や、誰かと誰かがずっと話してるだけの番組。それは何かを提示しているのではなく、後は見た人で判断してくださいよと、投げ掛けているように自分には思える。何も信じられない世界で、そのやり方はありだなぁーと思う。
自分の思う通りの結果が出ないと途端に何かのせいにしたがる人がいる。それは右でも左でもいる。際に行けば行くほどそんな人が増えていくように思う。世界はそんな簡単な黒と白では出来てない。右と左になんて分かれてない。けど際の人達はそこにいる人以外は全部敵と見なす。そんなに敵を増やしたいのだろうか?
テレビもネットも、見た後に自分で考えるしかない。誰かを信じすぎてもいけない。やたらと何かをぶっ壊したい人なんて盲信出来ない。自分の頭で考える。そして自分にも常に疑問を持つ。それが今の世界に対峙する最適解だと思ってる。という自分の意見も疑ってかかる。何もかもを疑って、それでも人の話は聞いてみる。それが誰であろうと。それが今の自分の考え。
誰も信じられないし、誰の意見も排除しない。それは支離滅裂なような気もするけど、今はそれが自分の出した答え。