抱っこ最強

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寝ている子供を抱っこしてるお父さんお母さんを見ると、心の中でいつも「ファイト!」と唱えている。あの重さはとんでもない。急に寝るからマジで困る。でも、あの深い眠りについた寝顔には、親への安心感、信頼が含まれている。だから頑張るしかないのだ。腰が砕けようとも。


もう自分の娘も16歳になり、そんな事も遠い過去になった。でもあの時に築いた信頼感は強固なものだ。子供が親を信頼するかどうか。それは一重にそれまでの対応に掛かっている。たまに子供の機嫌ばかり取っている親がいるけれど、それでは全く信頼は得られない。何故なら、親としての責任を全く負ってないからだ。親は子供に嫌われようが、子供のために言わねばいけない事がある。子供に嫌われたくないなんて笑止千万。そんな親、誰が尊敬するよ?


親が子供の為に何をしたか?それが如実に現れるのが子育て。自分を優先してくれた、いつも自分の事を考えてくれた親を、子供が信頼しないわけがない。うちの子はあんなにやってあげたのに!って言う親は、自分の見栄とか、自分のイメージの為に子供を利用して来た人だ。頭良くないと恥ずかしい!とか、お前のために働いてる!とか言う親は、決して尊敬されない。それは自己愛であって、子供への愛ではない。


愛情を伝えるのに不器用な親はいるけれど、それは必ず伝わる。だから親は頑張って抱っこする。そして抱っこされた記憶は消えない。その温もりは、体の奥底に染み付いて宿り続ける。それが愛情ってもんだ。愛情は何より強い。抱っこは何よりも強い。子育て、抱っこ最強理論を唱える私は、抱っこの力を信じている。

BAD DREAM

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高校に辿り着けない夢を見た。道もわからないし、時間もわからない。最後はタクシーで行こうとして、タクシーも捕まらない。そしてあれ?俺ももう卒業したよな。俺もう54歳だよな。行く意味ある?って思って目が覚めた。寝起きなのに吹き溜まる徒労感。いやーな目覚めだ。


そして起きてSNSを見ると、我が愛する浦和レッズの柴戸海、契約解除のニュース。何をしたんだ?内容がわからないから、余計苦いものが口の中に広がる。最近のレッズは悪夢のような嫌なニュースばかりだ。まあ自分は曺さんにそれほどアレルギーはないけれど、石原、松尾のニュースはしんどい。あと明本の町田移籍も。中島翔哉、本間至恩も個人的には残念だった。良い選手が使われないで居なくなっていく感じが続いてる。小泉とかもレイソルで活躍してるしなぁ。


イングランド対ノルウェー戦は、ハーランドが足引き摺る状態だなんて、サッカーファンには悪夢でしかない。それでもノルウェーは頑張ったね。ムサとかボブとかシェルデルップとか若い良い選手が出て来てる。ノルウェーのチーム、ボデグリムトのチャンピオンズリーグでの躍進もあったし、ボデグリムトのベルグも良い選手だったし、4年後も楽しみだ。まだハーランドもウーデゴールもやれるよね。


イングランドはスーパースター、ベリンガムの活躍で競り勝った。ミックジャガーが観戦すると負けるという、ミックの悪夢のような呪いも振り切った。ミックが映った時に嫌な予感したけど大丈夫だった。次はスイスに競り勝った、メッシ教の信者と、その御本尊と戦わないといけない。フォークランド紛争とマラドーナの悪夢に対峙するわけだ。


それでも悪夢ばかりの毎日じゃないよと、もう1人の自分が告げる。目が覚めたらもっとフラットな日常がそこにある。夢ではどうにもならなくても、現実なら自分の動きで何かが変わる。諦めずにやってみよう。

休日

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久しぶりに一日何もしなかった。全くパソコンも開かず、楽器にも触らず。こんな日はいつぶりだろうか?昨年度が目が回るスケジュールだった事もあり、何かしてないと罪悪感があった。お陰でしっかり休む事がなく、何かしらやらないといけない感覚があった。


まあミュージシャンなんてずっと音楽の事を考えてるし、頭が休まる事はない。今日は休み!って振り切っても頭から音楽が離れない。でもそれを仕事と捉えるか、日常と捉えるか。その違いは大きい。


昨日は伝説のシューゲイザーバンド、honeydipのジュン君とサシ飲みした。大人になってから出来た感覚の合う友達。色んな話をして、ただ笑って過ごした。いやしかし人と飲むと飲み過ぎる。朝、スペイン対ベルギーを見る為に起きると、完全に二日酔いだった。試合後は二度寝した。娘も寝てるし、奥さんは沖縄にいるし(暴風雨の!)、昼間まで寝ていた。こんなの久しぶりだ。怠惰な週末。なので思い切って休みの日にした。


何もしない日ってのは大事なのかもしれない。一回緩める事は必要な気がした。弛緩しないともう一度締めることは出来ない。締まるのかは明日の自分に任せるけれど。笑


そして暴風雨真っ只中の沖縄に奥さんはいるし、娘は友達の家で行われてる、袋麺パーティーという謎のイベントに行っている。という事で今日は1人。なので夜は馴染みのお店に来た。ローテーションしている馴染みのお店は5つある。その中でも1番飲兵衛が集わない、ファミリー層が中心の健全な店に来た。やっと酒が抜けた所なので、今日は無理しない。肉吸いと山形のだしやっこが美味い。つまみが美味くない店には行けない。


明日の朝もW杯。明日はちょっと仕事する予定。土日はあんまり関係ない。これ食べたら早く帰って寝よう。休日は穏やかに過ごすべし。

 

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中学の音楽

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中学で聴いた音楽というのは、影響が必ず残る。音楽にのめり込んだ最初のアルバムは、ワム、ティアーズフォーフィアーズ、ハワード・ジョーンズ、ブライアン・アダムス、コリー・ハート、シンディ・ローパー、スティング、ポール・ヤング、デュランデュラン辺りかな。


自分が作る音楽に色濃く影響が見えるのはティアーズフォーフィアーズが1番かな。他にも影響はあるけどね。でも色濃く影響が出るのはその後に聴いてたビートルズ、コステロ、XTC辺り。あとはピーター・ガブリエルとU2の影響も強いかな。そして日本では佐野元春、ボウイ、岡村ちゃん、スピッツ、ミスチル、サニーデイ、くるりなど。あと聖子ちゃんね。聖子ちゃんはめちゃくちゃでかい。そこにブラー、ジザメリ、オアシスといったイギリスギターバンド、ニルヴァーナ、ソニックユースのアメリカオルタナ勢が世代的に絶対入る。この辺りは高校から20代前半で聴いてた音楽。


そこから先になるともう音楽家としての学びの世界。色んな音楽を聴いたし、今でも貪るように聴いてるけれど、思春期の接し方とはもう角度が違う。何処かで学びの意識もあるし、そんな素直に聴けてない気がする。やっぱり最初に聴いたもの、多感な時期に聴いたものからは逃れられない。


80's感みたいな話になると、それはもう下地にあるもの。スピード感とか如実に影響ある。音の広がりも。グルーヴなんて、基本がマッドチェスターなので、80年代末から90年代初頭のグルーヴがど真ん中にある。むしろ抜けない。今の子は速いBPMが普通なんだろうな。


中学の自分を引き摺りながら、音楽を作り続けている。あの時の少年はずっと真ん中に居座っている。表現ってそういうもので、意識的にどうこうするものじゃないと思ってる。その自分をどう掬い上げるか。それが本質。それは多分に恥ずかしさを含んでいる。それを取り除かないのも大事かな。

お金

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マネタイズという言葉がある。自分の持つ力をお金に変える。お金を稼ぐ方法。自分はこれがとことん苦手だ。基本お金に無頓着な事もあるし、貧しくてハングリーだという事もなく、勿論元々裕福でも無い。その上それほど贅沢を求めていないので、何となくな所で落ち着いて、暮らせるくらいのお金を稼いでのほほんとしている。


お金を稼ぐ方法は色々ある。でも本当は、みんなそれなりに才能や力があって、それを活かす場所がどこかにあり、それでお金を稼げるはずだと考えている。何かお金になるものをみんなが持っているはず。1番自然なお金の稼ぎ方があるはずだと。


でも自分でそれを判断するのは難しい。自己評価を正しくするのも難しいのに、その上で売り込み先がわかっていて、売り込み方法もわかるなんて至難の業。


自分の中でお金になる能力は作曲、メロディーメイクだと思っていた。今風に言えばトップライン。その判断が正しかったのかは難しい所だ。それは歌詞もサウンドメイクも同じようなもの。お金にはなってるけど、これが1番お金になることだったのかはわからない。まあお金目当てに音楽やってないから、しょうがないけど。


結局人から求められるし、お金になってるのは説明する事、喋る事。いつの間にかこっちの方がお金を生んでいる気もする。もちろん自分の場合は大体音楽ありきで、その上に説明や喋りが乗ってくるから、合わせ技一本。2つを絡めると、お金が貰えるということ。説明が向いてるなんて、全く考えてなかったよ。自分の能力の把握って、難しいよね。。。


昔から色んな占い師に、生年月日も手相も顔相もとにかく全て見ても金運は良いと言われて来た。金持ちになった事はないが、本当にお金がなくて首が回らなくなった事はない。いやあるんだけど、必ず救世主が近くにいた。お金は大事だけど、自分がどのくらいの暮らしをしたいか?それをわかってる事がとても大事だと思っている。足るを知るってやつですね。


お金に縛られない為にお金は必要。不安に絡め取られない程度のお金があれば良いけど、それも結局は運任せなのかね?上手い話には裏があるから、みんな気をつけてね。こういうマネタイズ話を自信満々にする人が苦手です。胡散臭いし。信じられない。まあ、金持ちに憧れても無いからな。目指しても無い。

スボーツの神

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ちょっといつもと違うW杯の話。アメリカ代表のバログンがボスニアとの試合でレッドカードで退場になった。あれは悪質なファールではないし、見てた自分はバログンかわいそうだなと思った。でもVARで確認すれば確実に足を踏んでいるし、今の基準で言えばレッドカードはしょうがない。1人減った中でも勝ち抜いたアメリカのサッカーは素晴らしかったし、初戦からアメリカの戦いには好意的な目を向けていた。


しかし、レッドカードを受けた選手は次の試合に出られない。その当たり前のルールが捻じ曲げられる。トランプさんがFIFAに電話して、あれはそんな酷いプレーじゃないと進言して、バログンはベルギー戦に出場可能になった。それはよく見たらレッドカードのプレーじゃなかったので、後からイエローに判断を変えたとかではない。レッドカードだけど、その適用を遅らせるという判断だった…。なんじゃそれ?


トランプさんの話になると面倒臭いので、あまり触れたくない。信じてる人達のトランプは正義の味方って話も、まあその可能性は無くはないし、否定も出来ない。可能性がゼロではない話を信じ切ってる人と話すのは難しい。だから基本触らない。分断が起きないようにだけ考えて、柔らかく付き合う。そう考えていた。


でも今回の話は違う。スポーツの世界に政治は介入出来ないのだ。FIFAはそう決めたはずだ。サッカー協会会長の人選に政治が介入した場合、必ずペナルティが課されたし、そのサッカー協会は認められなかった。それが今回はFIFA自ら政治介入を受け入れたのだ。はっきり言って会長選の話なら、それは政治とも重なる部分はあるし、そんな綺麗なものじゃないのも理解してるから、まだ受け入れられる。でも今回はサッカーそのもの。ゲームそのものに介入してる。これは受け入れられるわけがない。


これでもディープステイトを倒すためとか言うのだろうか?正義を貫いてるとでも言うのだろうか?流石にこれも肯定する人の話にはついていけないかもしれない。自分の愛するスポーツを汚されたらたまらない。


スポーツの神は見ている。ベルギーの完勝でゲームは終わった。アメリカはかわいそうだった。何か足に鎖でも着けられたかのように動きは重く、逆にうまく行ってなかったベルギーが躍動した。スポーツの神様が怒ったように感じてる。豊かな国も、貧しい国も、どんな人にも同じルールが適用される。それがスポーツ。それが世界で愛されるスポーツの本質。


イランが当日にしか入国出来ないとか、それも色々思うけれど、まだ安全面などで理解出来るところもある。今回のは本質的に全く別のこと。政治が入る余地がないところに手を出した。この罪は重い。FIFAの会長は辞めるべき。永久追放。今膿を出さないと大変な事になる。


穏やかに生きている自分が、かなり怒っている。珍しく。これは受け入れられない。完全にスポーツの世界で汚点を残した。サッカーファンとして、とても恥ずかしい。耐え難い。

弱者の戦い

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W杯も1日3試合とか4試合のしんどい時期は終わり、多くて2試合の正しいペースに。本当に助かります。48カ国はやっぱり無理がある。ヨルダン、イラク、ウズベキスタン、キュラソー辺りはレベルが届いてない。カーボベルデの奇跡で覆い隠されてるけど、それが現実。まあでも後戻りも出来ないよね、もう。


今朝はパラグアイ対フランスの乱闘戦。あれにとても批判的な人が多いし、それは理解できるけど、弱い者がギリギリの手を使って勝とうとする姿は、どうしても嫌いになれない。いやフランス人だったらブチ切れてるし、怪我したらどうするんだ!と言われたら何も言い返せないけれども。


基本的に弱者の側に立って考えてしまう癖がある。それを絶対的に正しいなんて思わないし、嫌なヒロイズムさえ感じる所もある。正しさや公平性を状況も考えずに叫ぶほど子供ではない。大人はもっと効率的に考えなきゃいけないとも、自分は考えてる。子供を目の前にしたら現実的にならざるを得ない。でも、それでも弱者の視点を忘れたくはない。


音楽界では自分は弱者だと思って戦って来た。残念ながら圧倒的な才能も、カリスマ性もなく、太りパイプもない。とにかくゲリラ戦で生き抜いて来た感覚がある。音楽とサッカーは重なりにくいけど、それでも必死に戦う不器用な弱者を、自分に重ねている。勿論カーボベルデくらい爽やかに戦ってくれたら、より応援しやすいんだけどねえ。カーボベルデ、なんであんなにボール回し上手いの?ちゃんと上手いんだけど。


決勝トーナメントもやっとベスト16の戦い。これが本当の決勝トーナメント。誰が完全無欠の超合金チーム、フランスを倒すのか?フランスはラスボス。デシャンとエムパペには、そんな役回りが似合う。