
寝ている子供を抱っこしてるお父さんお母さんを見ると、心の中でいつも「ファイト!」と唱えている。あの重さはとんでもない。急に寝るからマジで困る。でも、あの深い眠りについた寝顔には、親への安心感、信頼が含まれている。だから頑張るしかないのだ。腰が砕けようとも。
もう自分の娘も16歳になり、そんな事も遠い過去になった。でもあの時に築いた信頼感は強固なものだ。子供が親を信頼するかどうか。それは一重にそれまでの対応に掛かっている。たまに子供の機嫌ばかり取っている親がいるけれど、それでは全く信頼は得られない。何故なら、親としての責任を全く負ってないからだ。親は子供に嫌われようが、子供のために言わねばいけない事がある。子供に嫌われたくないなんて笑止千万。そんな親、誰が尊敬するよ?
親が子供の為に何をしたか?それが如実に現れるのが子育て。自分を優先してくれた、いつも自分の事を考えてくれた親を、子供が信頼しないわけがない。うちの子はあんなにやってあげたのに!って言う親は、自分の見栄とか、自分のイメージの為に子供を利用して来た人だ。頭良くないと恥ずかしい!とか、お前のために働いてる!とか言う親は、決して尊敬されない。それは自己愛であって、子供への愛ではない。
愛情を伝えるのに不器用な親はいるけれど、それは必ず伝わる。だから親は頑張って抱っこする。そして抱っこされた記憶は消えない。その温もりは、体の奥底に染み付いて宿り続ける。それが愛情ってもんだ。愛情は何より強い。抱っこは何よりも強い。子育て、抱っこ最強理論を唱える私は、抱っこの力を信じている。










