
終わってしまったW杯を振り返り、毎回ベスト11を考える。ここまでが自分的なW杯ルーティーン。
まずGKから。決勝進出のウナイ・シモンとエミリアーノ・マルティネスは絶対的な候補。2人とも印象的な活躍が沢山ある。だとしても!今回のW杯を盛り上げたのはカーボベルデのヴォジーニャしかいない。W杯にはシンデレラストーリーが似合う。
CBは2人。候補はフランスのサリバ、ウパメカノ、スペインのクバルシ、アルゼンチンのリサマルかな。自分的にはウパメカノは即決。3位決定戦の緩いフランスを、後半から入って目覚めさせるあのタックル&ボール奪取!あれでチームに喝を入れた。あの瞬間を忘れない。
もう1人はクバルシ。サリバやリサマルは怪我による不在で逆に存在感を際立たせたけど、最後まで生き残った若き才能、クバルシを推したい。
右サイドバックはハキミ一択。クンデもそこまで良くなかったしね。ハキミは特にグループリーグは異次元だった。サイドバック以外の呼び名が欲しくなるくらい新しい存在感。
左サイドバックはククレジャとヌーノ・メンデス一騎打ち。ヌーノ・メンデスが怪我してなければポルトガルが勝ち進むか?と思うくらい良かったけど、ククレジャが凄すぎた!MVPはククレジャでも良いのでは?と思うくらい。お母さんだかお婆ちゃんにすぐ見つけてもらう為にあの髪型にしてるって話と、優勝トロフィーをゴミ袋に入れて運ぶチャーミングさも魅力。優勝したら代表引退って言ってたけど、取り下げてもらう事を望む。スペイン国民もみんな思ってる。
ボランチは2人。1人はロドリで決定。復活したロドリは以前より更に凄くなったような気がします。動けるブスケッツというか。
もう1人はライス、ウナヒ、ジャカと候補がいる中、1番発見した感があったモロッコのプアディ。高卒くらいの年齢なのに異常な落ち着き具合。プアディとクバルシ、ヤマルがこれからの時代を引っ張るのかな?
右ウイングはもうしょうがないメッシ。ヤマル、デンベレを押さえて。理屈じゃ無い神の妙技。あれを否定する人はサッカーを愛してないと思う。4年後もいける気がするんだけど。
左ウイングはコロンビアのディアスの機能性を買いたいけれど、カーボベルデのシドニー・ロペス・カブラルのスーパーゴールが頭に入ってこびりついて離れない。選手名鑑にはサイドバックで載ってたけど、ウイングだよね?カーボベルデは本当に面白かった。
トップ下はウーデゴール、ダニ・オルモ、オリーセと候補目白押しだけど、やっぱりベリンガム。次の王候補。もう少しメンタルが成長すれば、歴史に残る選手になる。イングランドがW杯取るならベリンガムがいる間だと思う。
そしてCFはサイバリ、アルバレス、ケインなどいるけど、やっぱりハーランド。存在感別格。勿論エムパペもいるけど、3位決定戦での負けてるロスタイムのリフティングだけは許せない。
という11人に決定。カーボベルデとプアディ以外は順当だよね。順当なW杯だったし。
アルゼンチンの事にもう一度触れておきたい。僕はあのルール内であらゆる手を尽くして勝とうとするメンタリティのアルゼンチンがとても好きです。でも、それはレッドカードの危険性を孕んでいて、それが決勝で出てしまった。試合後の暴動もいただけないけれど、あのくらいの熱量がないと実力差を埋める事は出来ない。その意味で、非難する人たちの気持ちはわかるけど、それでも自分はアルゼンチンを推したい。暴力を肯定してるわけではないですよ。ガビが試合後に語った、あの熱さもフットボールの一部であるという言葉にはもうシンパシーしかない。全部白くすれば良いわけじゃないんだよね。