「Hunky Dory」/David Bowie


名曲「Changes」で始まる名盤。所謂グラムロックで派手な花火を打ち上げる前の、ピアノとアコギ、そしてストリングスが中心の美しいメロディーのアルバム。ボウイの核にはこのメロディーがあるから、どんな音楽を取り入れても退屈にはならないんだと思う。ロマンティックの塊のようなメロディー。そしてこの後ポップを志す人たちにとっては金字塔というか、道標のようなアルバム。


ボウイが亡くなったことが現実になってもう1週間か。このアルバムが出たのは僕の生まれた年なんだなぁ。45年前のアルバムって本当かよ。本当にずっと素晴らしいアーティストだったんだなぁ。